自分で洋服縫えますか?

雨も上がって、秋晴れのお天気。

夏の頃と異なり‥空気感が違いますね。

エナベル水戸駅南就労A利用者のSCです。

本日お勧めの本は・・・

ちょっと着るものに(体感調整)悩んでしまいいがちな今の季節にちなんで・・という訳でもないのですが・・・

お仕事ストーリー?日常の謎?サスペンス?取り混ぜて、服飾関係でご案内します。

 

■「針と剣 縫い箔屋事件帖」シリーズ あさのあつこ 実業之日本社

風を縫う が1作目。風を結う→風を紡ぐ と続きます。

時代劇・縫い箔屋の娘おちえは剣才ある町娘。剣の名手でもある一居はなぜ、武士の身分を捨ててまで刺繡職人になることを切望するのか。

そして江戸中を震撼させた娘斬殺事件の行方は・・・

あでやかで繊細な刺繡を生み出す職人技と、対極にあるような剣術・・・

前出の強い女性のときと・着物のときにこの本読んでいたのを失念して出さなかった(笑)ので、今回登場させました。

読み易い、青春ミステリー。

 

■「仕立屋探偵 桐ケ谷京介 ヴィンテージガール」川瀬七緒 講談社

「クローゼットファイル」と続きます。

桐ヶ谷京介
名だたるハイブランドと職人、町工場とのマッチングを行う服飾ブローカー。服飾と美術解剖学の達人。共感度が高すぎるのか直ぐに涙する。

服のプロファイル?服のしわや痛みで着ている人のすべてが分かる・・・殺人事件・DV・・怪しい人と思われてしまいます。

ミステリー(殺人事件)なので落ちが悲しいかな・・。

 

■「思い出のトルソー」貴水 玲 光文社

―針の魔法で心のホコロビ直します。日壁エレナは、裁縫師だった祖母の縁で北千住にある仕立屋『テーラー・ランタナ』を手伝うことになった。

エレナは祖母譲りの技術で依頼人の思いに応えられるのか!?

筆者は年寄なので、トルソーという言葉よりは人台の方が、しっくりきます(*_*;

 

■「戦火のオートクチュール」 佐野広美  祥伝社文庫

『マドモアゼル』(島村匠名義)改題作品。

祖母が遺したのは、血に染まったシャネルスーツ。フリーライターの結城真理はフランスに赴く・・第二次世界大戦中のパリ、驚愕の事実が・・・

歴史上のある人物を巡る謀略が浮かび上がる。 約80年の時を経て、祖母が胸に秘めていた秘密が明らかに!

個人的には後味が悪く感じました。

なんとなく読んだ感じでは女性作家かなと思ったのですが男性でした。江戸川乱歩賞・松本清張賞の受賞歴がある方です。

 

■「なんでも魔女商会」シリーズ あんびるやすこ 岩崎書店

森の中にすてきなお店をみつけたナナは思わず入ってみます。

そこは洋服。お客さんは人間ではなく、森の動物たち。

児童書・対象は小学生になりますが、あんびるやすこさんの作品はどれも、心があったかくなる童話です。

おとなでも楽しめます(子供だましというなかれ・・)

筆者は「魔法の庭ものがたり」シリーズが好きで、こちらを追いかけてて、このシリーズは1冊しか読んでいないのですが、お勧めです(読みたい本が多すぎて追いつかない(-_-;))

👆 アロマテラピーやメディカルハーブのお話なので、クラフトの参考になります。

別途紹介する機会があればと思います。

 

エージレスが本当にたくさん依頼が来ていて、嬉しい悲鳴です。

頑張らないとね(^-^)

 

ブログお読みいただいてありがとうございました。

また、お目にかかりましょう。

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です