【発達障害】「発達障害グレーゾーン」とは?
気付かないことも多い「発達障害グレーゾーン」とは? 周囲はどのように接するべき?
ここ数年、発達障害関連の情報が大幅に増えました。そうした中で最近、「発達障害グレーゾーン」というものが注目されつつあります。「発達障害とまではいえないが、その特徴は少なからず持っている」というグレーゾーンに属する人は、発達障害と診断される人よりも圧倒的に多いとされており、本人が気付いていないケースも多いようです。発達障害の専門家で臨床発達心理士の吉野加容子さんに聞きました。
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているОです。
(1)衝動的な言動や不注意などが目立つ注意欠如・多動性障害(ADHD)
(2)独特のマイルールがあったり、コミュニケーションに問題が生じることが多い自閉スペクトラム症(ASD)
私なんてモロにこれが当てはまるというより、実はかなり重症だったりするんですよね。
特にフリーライターなんかやっていると致命的で誤字脱字の多さや校正ミスなどが多くて、自分で治そうとしても治せなかったりするんですよ。
いろいろ焦ったり余計な事を言ってしまったりなどなど、後で考えてみると自分はADHDそのものかグレーゾーンだったんだなと思います。
私がガンガン働いていた20-30年ぐらい前には発達障害という病名がまた全然知られていなかったので、ただ単に雑な人間、変り者の人間、ダメな奴、嫌な奴、などと思われて自然に周囲から孤立していって、それでもなんとか生きるためにいろいろ自分で矯正したり学習したり、酒の助けを借りてアル中になったりしたわけなんですけど……。
ともあれ、こういったことに病名がつくというのは、本当にありがたいことだと思います。
そういう概念がなかったときは、ただただ純粋に周囲から不愉快に思われていたわけですから。
なので、やはり診断を受けたとしてもグレーゾーンで終わったとしても、そういう障害があるという事を自分や周囲が理解しているだけで、だいぶ生きやすさは変わってくるんだと思います。
実際、発達障害というものが世の中に話題になっていなかった時代に生きてきて、実際に周囲を不愉快にさせたり、軋轢を重ねてきた身としては思います。
少しでもいろいろな障害や特性が見つかって、それを周囲が理解し許容してくれる多様性のある社会に、わずかずつでもいいのですが進んでいってほしいと思います。
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