【心理】「憧れる」の心理とは
どうも、就労移行支援を受けているMです。
皆さん、こんな人になりたい!こんな風になりたい!みたいな憧れを経験したことってありますか?
私はアクションものを見たりすると「カッコイイ!こんな風になりたい!」という感情を抱きます。
私以外の誰かになりたい、と思う時。
皆さんには「憧れの人」や「尊敬する人」っていますか?
そして「その人みたいになりたいなぁ~」って憧れた経験って、ありますか?
「私も、こんな風になりたい!」と感じることで、
「憧れの人」にいい影響を受け、自分を変える原動力を貰えることって多い反面、
「あんな風にならなきゃ!」
「もっともっと頑張らなきゃ!」
なんて、焦りを感じてしまうこともありますよね。
こんな風に「焦り」を感じてしまう時。
「こんな私はダメだから、私以外の誰かになりたい」という気持ちが、
あなたの中に、眠っているかもしれませんよ??
私たちが「私以外の誰かになりたいな」って感じるときの動機って、実は2つあるんですね。
①自分に足りていない魅力を補いたい!と思う(好意から)
②自分に足りていない不安を補いたい!と思う(不足感から)
心理学では「同一化」なんていいまして
「あの人みたいになりたい」と思う素敵な人を真似たり、影響を受けたりしながら
自分らしさ(自我といいますね)を確立し
「あの人はあの人で素晴らしいね。私は私でいいよね」と感じられる心に成熟していくわけなのですが
この「不足感」からの「自分以外の人になりたい」という心理はですね
「こんな私はダメな奴だから、ありのままでは愛されない」という
「自己否定」がベースになっているのですね・・。
自分を否定からの努力は、重ねれば重ねただけ
「本当の自分」を否定することになってしまいます。
どれだけ頑張ってステキになっても、それをどれだけ周りに認めてもらっても
「でも、本当の自分はダメだから・・・」
って感じてしまい、なかなか自信が付きにくかったり、
どれだけ頑張っても、どれだけ素敵だって人から認められても
「ステキな人になれるように、頑張らないといけない」という思いに駆り立てられ
常に気を張っている状態が続いたり、疲れ果てて燃え尽きてしまったりしてしまいます。
そして、なにより・・
頑張って身に着けた「魅力」を、周りから認められれば認められるほど、
「本当の自分を分かってくれる人なんていないんだわ」と
惨めさや、寂しさを感じてしまったりもするんですね。
あなたがもっと素敵な人になりたいと思い、
努力ができることは本当に素晴らしいことだと思います。
向上心、審美眼(美しさを見抜く力)、ストイックさ
どれもあなたがもっている素晴らしいものなのです。
ただ、自分を否定して使ってしまうと、自分を傷つけてしまうのですね。
もしあなたが、ステキな誰かにあこがれて、苦しくなってしまう時には、
まずは、自分をまるごと認めてあげるところから始めてみましょう。
憧れの人の「ステキな部分」と、
「自分のダメな部分」を比べ、自分をいじめちゃっていませんか?
まだまだ足りない、ダメな自分から変わらなきゃ、
あんな人みたいにならなきゃダメでしょって、自分の価値を低く見積もってはいませんか?
憧れの人を追いかける気持ちが
ダメな私を補おうという気持ちからではなく、
「私にもステキな所があるけれど、
あの人のステキな所も取り入れたい♪」という向上心に変わった時。
あなたがいままで努力して学んできた「魅力」が
もう既に「自分の魅力」として、身についていることに気が付くと思いますよ!
さらに、憧れの人にいい影響力を貰って、「自分らしく」輝いていけたらいいですよね。
ちなみに私の憧れはVTuber市松寿々謡さんと太宰府まほろば衆のなつさん。
こんなにも理想的な憧れを抱いたのは今のところこのお二方だけなんですよね。
二人とも可愛らしさとカッコ良さを兼ね備えているなぁと思います。
特になつさん。
動きがキレッキレでめっちゃカッコいいし、蹴り技カッコいい~~!( *´艸`)
個人的にハイキックとか回し蹴りやってみたいんですよね。
運動療法でやれるのか分からんけど。
たまにSNS覗いたりするのですが、普段からのトレーニングもめっちゃカッコよくて憧れます( *´艸`)
前職でもやっぱり強い女性見ると「強くていいなぁ(*´Д`)」って思っちゃいます。
散々ツラい思いした分、私もキックでぶっ壊せるくらい強くなりたいですね(´・ω・`)