【引きこもり問題】精神科医は怖くない
こんな記事がありました。
けっこうみんなにとって「あるある」だろうと思うのでご紹介いたします。
精神科が怖すぎて行けなかった
精神科は怖くありません。少なくとも職場に比べれば。
ひきこもりやニートの方で、精神科に行くことに抵抗があるという人は結構います。
精神科に行くと自分がおかしいことを認めてしまうようでイヤだという人や、働けていないことを責められるんじゃないかとか、医師が怖いとか、理由は様々です。
私は一時期ニートコンプレックスがひどすぎて、精神科に行くと医師から「もういい年なんだから働かないとダメだよ云々」と説教されるのではと被害妄想を発揮していました。
引きこもりや精神障害にとっては、精神科医に行くというのがまずハードる高いと思います。
そして精神科医に引きこもりやニートや無職の事実を教えるのがツライという人も多いと思います。
しかし、そういう人たちってすでに精神科医の人も受け付けの人ももう慣れているんですよね、そしてそういう人たちが怖い思いをしているのも分かっています。
なので、どこの精神科医も、優しい雰囲気の人たちばかりですし、内装も病院というよりも柔らかいリビングのような雰囲気にしているところが多いです。
そして、ニートや無職や引きこもっていても怒られたり説教されたりすることはありません。
そうなってしまうまでにはいろいろな事情があった事を察してくれますし、遠慮なく悩みや怖い事を言えばいいのです。精神科医は怖くありません。
また金銭的事情についても相談に乗ってくれます、自立支援や就労支援なども私は精神科医の先生に教えてもらいました。
また薬漬けにされるのが怖いと言っている人もいますが、ぶっちゃけた話、精神の病を抱えているよりも、薬で少しでも楽になった方がマシです。
絶対的にいいとは断言できませんが、マシになります。
薬の助けを借りて少しでもマシな精神状態になった方が心身ともによいと思います。少なくとも私の場合は酒浸りになるよりはマシになっていきました。
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実は精神科医が怖くないんですよ。
ただ、現代日本の場合、絶対的に精神科医が足りていないんですよね。。。
受診をお願いしようとしても予約一杯のところが大半で、これ以上受け入れられないという医院ばかりだったりします。地方都市である水戸ですらそんな感じです。
ですから、精神科医や心療内科で受診の予約を取るのがまず大変になってきたりします。
でも、そうやって動いていかないと、今後はますます予約は埋まっていくばかりでありましょう。
精神科医や心療内科は怖くないです。
しかも、今は足りていない状況ですから早い者勝ちのような様相になってきたりしています。
ちょっと心に病を感じたら、怖がる前に手近なクリニックに予約を打診した方がいいと思います。
精神科医も心療内科も怖くないし、怖がっている場合じゃない。
なので積極的に利用していきましょうと付記しておこうと思います。