【エナベルのお弁当日記】鶏肉のタンドリー風焼き
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。
今日のお弁当のメニューは『鶏肉のタンドリー風焼き』です。
エネルギー363kcal タンパク質23.9g 脂質24.1g
炭水化物10.7g、食塩相当量2.4g
この鶏肉タンドリー風焼きってけっこうスパイス効いてて、けっこうネパール人がやっている本格インドカレー屋さんの雰囲気出ていて美味しいんですよ。
さきほど、「ネパール人がやっているインドカレー屋」と書きましたが、都内だけでなくわりと全国にたくさん増えている本格インドカレー屋さんは大半がインド人ではなくネパール人がやっているようです。
その理由は、ネパール人はインドにビザなしで入国でき、インドで働くことができるそうです、そのためネパールからインドに入国して、まず10年ほどインドの料理店で働くそうです。
そうすると日本では「飲食の実務経験が10年以上あると就労ビザが支給」されます。
ネパールと日本では所得格差が80倍ほどあるらしいので、ネパール人はだから日本にやってきてインドで修行したインド料理屋を開くというわけです。
ちなみにインド本国の人で、パスポートが下りるとは、あまりいい話ではないのですがカーストが高い人に限られているそうです。ですから日本にくるようなインド人は高いカーストの人で、大半がIT関係の仕事に就くことになるそうです。
インドですとナンではなくチャパティを食べるのが普通だったり、使っているスパイスが違っていたりすることがあるらしいですが、ちゃんとインドで10年修行した人たちが就労ビザを得ているので、まあインド料理と言ってもいいでしょうね。
というか中華料理も中国だけでなく中国文化圏全体の料理を含めた呼び方ですし、インド料理もインド文化圏の料理の総称と言ってもいいでしょうしね。
ちなみに……これもよくない話ですが、やはり移民関係には悪質なブローカーなどもいて、ネパールから直接日本に不法就労させて、さらに不法就労なので常識では考えられないような条件で働かせている所もあるらしいです。
ともあれ、きちんとインドで修行して日本の就労ビザを持っているネパールの人のお店なら本格インド料理店と言ってもいいのではないでしょうか?