【エナベルのお弁当日記】チンジャオロース
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。
今日のお昼のお弁当は『チンジャオロース』です。
エネルギー280kcal タンパク質15.4g 脂質12.1g
炭水化物28.9g、食塩相当量2.1g
チンジャオロースは全体的に野菜ばかりのメニューになっているためか、味付けが濃いめになっていますね。
右上のシューマイのあんかけもちょっと辛味がありますし、右下のにんにくの茎の炒め物もにんにくっぽい刺激的な味がして美味しいです。
全体的に薄味が多いことが多い多幸源のお弁当ですが、このチンジャオロースは刺激的な味が多いので、薄味が物足りなくなってきたときなどに食べると美味しいです。
にんにくの茎はいかにも中華らしい素材で、日本人はにんにくの球根の部分を食べますが、中国ではニンニクの芽と呼ばれる花茎部分が常食されています。
このにんにくの芽はビタミンCがニンニク本体よりも多く含まれているほかカルシウムなども多く含まれています。
そう、わりと日本人が不足しがちな栄養素がたくさん含まれているんですよね。
ですから、もっとにんにくの芽、にんにくの茎と呼ばれている部分は安価ですし、にんにくの風味も美味しいのでもっと食べられてもいい気がします。
また、にんにくやネギなどに含まれる成分で、糖質代謝に関わる「ビタミンB1」の吸収率をアップする効果を持っています。そして強い殺菌作用があるため、風邪予防にもなります。
まさに今の季節にはとてもいい野菜なんですよね。
特に炒め物にするとその風味がとてもよく漂うので、もっと気軽に食べられてもいい野菜だと思います。あまり日本ではたべられていませんものねえ。
その風味はにんにくの風味とほぼ同じなので、肉と一緒に傷めたりするととても美味しいですし、チャーハンの具材にしてもいいでしょう。ネギの代わりにニンニクの芽を使ったチャーハンもけっこう美味しいものですよ。
というわけで、栄養もあるし安価に手に入るにんにくの芽はもっと日本でも注目されていい食材だと思いますねー。