Fの日記31
こんにちは、就労継続支援A型を利用しているFです。
高校野球連盟は、来年春の第98回選抜高校野球大会から、全国大会で指名打者(DH)制を導入すると発表しました。
投手に代わって打撃専門の選手を起用できるDH制は、投手の負担軽減や、打撃力のある選手の出場機会拡大につながります。選手や指導者からは好意的な声も多く、高野連は「投手の健康対策」「新たな活躍の機会の創出」が目的と説明しています。
大学野球や国際大会、プロ野球(パ・リーグ)などでも広く採用されており、高校野球もその流れに合わせた形です。
セ・リーグの試合を観戦する立場からすると、投手が打席に立つことによって生まれる戦術性ーー例えば代打のタイミングや継投の判断などーーは、試合展開に奥行きを与える要素の一つでした。その点で、DH制の導入によってそうした駆け引きが減少することには、一抹の寂しさも感じます。