Fの日記27
こんにちは、就労継続支援A型を利用しているFです。
北関東で「選挙割り」広がる–若者の投票促進へ
7月20日の参院選に向け、茨城・栃木・群馬の3県で投票率アップの取り組みが活発化している。
期日前投票所は前回より20ヵ所増え、416か所に。大学内には投票所が設置され、学生などが気軽に投票できるように整備された。一方、山間部には移動式の投票所が導入され、アクセスが困難な地域でも投票の機会が確保されている。
企業や施設では「選挙割り」も実施中。
高崎高島屋では証明書提示で1割引やドリンクサービス、真岡の温泉施設では入浴料200円引き、ノジマでは買い物でポイント還元など、お得なキャンペーンが各地で展開されている。
こうした工夫もあって、期日前投票数は前回参院選の大きく上回る勢い。
選挙を身近に感じてもらう取り組みが、少しずつ成果を見せているようだ。
投票率向上に向けた施策として、選挙割などのインセンティブを設ける取り組みが一定の効果を見せています。一方で、有権者が報酬の有無によって投票行動を左右される傾向は、民主主義の本質的な価値を見直す必要があると言えるでしょう。
選挙権は法的に譲渡することはできませんが、投票への関心が低い人を見ると、“その権利、私にくれたらいいのに”と感じることもあります。
有権者一人ひとりに与えられたこの機会を、無駄にするのではなく、積極的に活かしてほしいと思います。