Fの日記26
こんにちは、就労継続支援A型を利用しているFです。
「帰蝶」ーー町家宿で見つける、自分らしい働き方
岐阜市川原町にある一棟貸し宿「帰蝶」では、就労継続支援B型事業所「アリー」の女性たちが清掃やSNS発信などの仕事に取り組んでいます。精神障害や発達障害があるため一般就労が難しい彼女たちにとって、この宿は「自信を持てる居場所」。築150年の町家を改修し、和モダンな空間に仕上げました。宿泊は金曜から月曜、1日1組限定でリピーターも多数。後藤代表は「激動の時代を生きた帰蝶のように、自分らしい居場所を見つけてほしい」と願いを語ります。
単なる宿泊施設ではなく、障害のある女性たちにとって”社会とつながる場所”であり、”自分の役割を実感できる場”になっているのが素晴らしいですね。町家の落ち着いた雰囲気と丁寧な清掃が、利用者の誠実な仕事ぶりをそのまま宿の魅力として伝えているのも印象的です。