Fの日記18
こんにちは、就労継続支援A型を利用しているFです。
本日は一日雨予報です。あれから10年経ちます。
常総市から始まった「恩送り」ーー災害の教訓を、次の誰かへ
2015年9月、関東・東北豪雨で茨城県常総市の鬼怒川が決壊し、街は大きな被害を受けました。大量の災害ごみが発生し、市職員たちは被災者でありながら、ごみ処理に奔走しました。
当時、災害廃棄物処理チームのリーダーは、自宅も半壊しながら、地域のために働きました。その経験をもとに、後の熊本地震や能登半島地震など、他地域の支援にも赴くようになります。
支援を受けた側が、次の被災地へ力を届ける・・こうして生まれたのが「恩送り」の輪です。
誰かに受けた助けを、別の誰かへとつなげる。常総市の経験は、今も日本各地で支援の形として息づいています。
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災害の苦しみの中から生まれた「恩送り」の循環、素晴らしいです。助け合いは、静かにでも確かに、次の誰かを救っているんですね。