読書感想文には少し早いけれど(^^♪

エナベル水戸駅南就労A利用者のSCです。

夏休みにはまだ早いのですが・・宿題によくある、読書感想文にも勧めの本 パートⅢ(^^)/

 

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」

The  Real British Secondary School Days

新潮社  ぶれいでぃ みかこ(Mikako Brady)←1965年福岡市生まれ ブライトン在住

 

筆者が某国立大学の図書館に勤務(派遣ですが)していた際、新潮社のPR誌「波」に、連載していたので、

購買部で(生協)ちゃっかりともらってきて読んでいました。

定期購読もできますが、本屋さんでおいてあるのは基本無料です。

一応、自由にお持ちくださいコーナーにあるものをもらって下さいね‥念のため。

途中から読み始めたので、単行本化された際に市立図書館で取り寄せて(県立図書館にも所蔵あり)、

2 にあたる部分は読んではいましたが、一応取り寄せて読了。

 

イギリスのカソリックの小学校に通学していた男の子が元底辺中学校(そう書いてあるので)に通う、学校生活のエピソードです。

ご子息の(って書くと硬いですね→息子ちゃん)走り書きがタイトルの由来です。

ブルーは、日本語を理解しないご子息が青春と憂鬱をかけているとは思えないので、

多感な時期のもやもやを単に言葉にしただけなのかな・・「いいえて妙」なタイトルです。

この年頃の男の子ならちょっとお母さまに距離を置きたく(13歳)なりそうですが、家族仲良しなのもいい感じです。

挿画の男の子が可愛い(^^♪ので、深刻な内容も緩和されている感じもします。

イギリスの政治・学校生活・日常生活、色々ありすぎて、

ドイツのギムナジウム・イギリスのパブリックスクールにキュンキュンしていた少女漫画の世界とは異なる、

リアルな一般?の学生生活が描かれています。

ここに書くのは少々憚ることですが(興味本位に読んでほしくないのですが)、

中学生の男の子と女の子が一緒にFGMの授業(映像付き)を一緒に受ける・・。

すごいとしか言いようがない・・・日本だったら絶対大問題必須です。

授業内容も、中学生でこんな宿題が!進学するには、就職するにもこんなステップが・・

先生方のスタンスもまた・・・

因みにこの本、県立図書館も常澄図書館も請求記号376.3でとっています。

今は、OPACがあるから、ISBN読み取ると、他の図書館がどうしているかパンとでるので、

NDCめくりながらあれこれ検討する必要はないのですが・・

筆者の不見識・・914あたりで考えたかも、それだけまじめな本です。

宿題のために、感想文のために読む1冊ではなく、数冊読んだ中から、選ぶのもいいのではと思います。

また、ラノベも含めてご紹介できたらと思います。

 

それではまた(^^♪

この後はシリカゲル作業で仕事に励みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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