水戸藩の歴史の重さにプレッシャー

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。

体調がよいのですが、もう気が重くて重くて辛いです。

とにかくその原因は、現在ライター仕事として受注している仕事で、水戸藩の歴史について書いているのですが、水戸藩の歴史、特に幕末の歴史が重くて重くて気が鬱々してくるのですよ。

いやー、なんというか、幕末の歴史というと坂本龍馬とか長州藩の戦いとか、新選組の活躍とか、薩摩藩の重厚さとか会津の悲劇とかいろいろあると思うんですよ。

もちろん、いろいろな犠牲者は出ていますし、悲惨な歴史も多いんですけど、こういったあたりの歴史って、まだどこかで報われているような、あるいは悲劇としてドラマティックに消化できるような部分があるんですよ。

ところが水戸藩の幕末の歴史って、調べれば調べるほど陰鬱な内乱とテロと復讐の歴史的事実があって、もうとにかく明治後に至るまでひたすら殺し合ってるんですよ。もう尊皇攘夷とか佐幕といった思想すらどうでもよく、完全に復讐の連鎖だけが続くわけです。

そういうのを調べたりまとめたりしていくと、歴史ライターとしてキャリアの長い私でも、けっこう精神的に重いんですね……。

なんとか書き上げますけど、もういろいろ調べていてキツイ。

それが地元だというのもキツイ。

本当調べていて、ドラマ性とか悲劇性とかなくとにかく陰鬱でどうしようもない事実ばかりが掘り出されてくるので、消化不良起こしますね、これ。

そりゃ大河ドラマとかでも主人公どころか触れることさえ滅多にないって有様になりますよ、これ……。

悲惨すぎで扱いようがないです。

そんなわけで、精神的にかなり重い金曜日でした。

しかし、書かねば……。

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