図書館・LOVE
かなり強めの向かい風・・ぬ、塗り壁か~と必死に歩いて出勤しました。
台風接近中、大事ないと良いのですが・・
エナベル水戸駅南就労A利用者のSCです。
先日、市立図書館と県立図書館のイベント情報をご案内したので、本日お勧めの本は、図書館・書店をテーマにしたいと思います。
お付き合いいただければ幸いです。
■「司書のお仕事 お探しの本は何ですか?」 大橋崇行 監修・小曽川真貴 勉誠出版
新聞一面の下段広告で、タイトルに惹かれて内容も分からないまま書店予約。
カバーイラストはかわいいし、内容もラノベ調ですが、司書のお仕事しっかり押さえていて、コラムも充実しています。
司書資格があって、図書館配属を希望しても、資格のない人を配属して、他の部署に回されるの現実の公務員人事。
初年度に新人司書として配属。これないよねーと思いつつも、主人公がんばれ(^-^)
第二弾がでているようですが、こちらは未読。いずれチェックしたいです。
■「おさがしの本は」 門井慶喜 光文社
タイトルに惹かれて、通販購入。
ちょっと、意地悪な上司の問題に見事回答した主人公。見習いたい。
■「図書館の神様」瀬尾まいこ ちくま文庫
■「晴れた日は図書館へ行こう」シリーズ 緑川聖司 ポプラ文庫
■「れんげ野原のまんなかで」 森谷明子 創元推理文庫
■「もってけ屋敷と僕の読書日記」「君と読む場所」 二川みり ポプラ社
登場する、おじいさん(失礼高齢男性)が少しも変人と思えない私は・・・本好きあるあるすぎます。
■「麦本三歩の好きなもの」シリーズ 住野よる 幻冬舎
■「おさがし物は図書館まで」 青山美智子 ポプラ社
■「ツクツク図書館」 紺野キリフキ MF文庫ダ・ヴィンチ
■「図書館のお夜食」 原田ひ香 ポプラ社
■「本バスめぐりん」 大崎梢 東京創元社
■「図書館猫デューイ」 ヴィッキー・マカロン 岡田好恵 角川つばさ文庫
図書館好きの方はデューイご存じですよね。NDCのDです”(-“”-)”
■「図書館の主」篠原ウミハル 芳文社コミックス
マンガです。
1巻のみ通販購入して、続きも購入希望。
成長物語ではなく、主人公は司書としては有能。
ビジュアルは、世間の人が思う司書あるある(男女共に画一イメージがあるようで)
■「図書館戦争」シリーズ 有川浩 角川文庫 単行本あり
以前紹介しましたが、図書館といえばこれでしょう、ということで・・・再度登場。
主人公の郁は、司書としては今一つなんですが(他人のこといえるのか・・という筆者です)
タスク・フォースとしてはぴか一。20年後には立派な司書になってね。
■「書店ガール」シリーズ 碧野圭 PHP文庫
大手書店が舞台。
個人的には、ここで終わり?と思ってしまったのですが、もう一押しほしかった・・・
お仕事小説としてはお勧めのシリーズです。
碧野圭氏はフィギアスケート物が(YA)お勧めだったりします。
青字は市立図書館などで、借りたので、興味のある方は検索してみて下さいね。
紫は、茨大図書館で借りたのですが、市立図書館にも所蔵があります。
県立図書館・水戸市内の各図書館・水戸市以外の図書館それぞれ相互貸借がありますので、最寄りの図書館に所蔵がない場合はレファレンスサービスをご利用ください。
その場合、貸出期間の延長が出来ないとか制限があるかもしれません。
各大学図書館を利用したい方は、お問い合わせください。
最後に・・・
図書館戦争という本の冒頭には👇が掲載されています。
作中のフィクションではなく、1954年に日本図書館協会の総会で採択された宣言 です。
- 図書館の自由に関する宣言
図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することを、もっとも重要な任務とする。この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。
- 図書館は資料収集の自由を有する
- 図書館は資料提供の自由を有する
- 図書館は利用者の秘密を守る
- 図書館はすべての検閲に反対する
図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。
シリカゲル、多量に受注中。
このあと、封入作業頑張ります。