前回とは気持ちを切り替えて(^-^)
手が冷たい・・・手袋を出しました。
エナベル水戸駅南就労A利用者のSCです。
前回がイヤミスの本をご紹介したので、本日はちょっとライト?かわいい?キャラクターでご紹介したいと思います。
■「人形はこたつで推理する」 我孫子武丸 角川書店
以下:鞠夫シリーズ イラストは伊藤正道氏
幼稚園教諭・妹尾睦月と腹話術師・朝永嘉夫/その操る人形にして自我を持つ鞠小路鞠夫を中心に描く推理小説です。
👆はシリーズ第一作で短編集です。
- 人形は遠足で推理する(1991年4月 カドカワノベルズ / 1995年7月 講談社文庫)
- 人形は眠れない(1991年9月 カドカワノベルズ / 1996年4月 講談社文庫)
- 人形はライブハウスで推理する (2001年8月 講談社ノベルス / 2004年8月 講談社文庫)
等があり、河内実加氏による漫画化もあります。
ヒロイン妹尾睦月は1月生まれ、園児や鞠夫からは、苗字の末尾「お」と下の名「むつ」の読みをつないだ「おむつ」、旧友からは「おむっちゃん」と呼ばれています。
腹話術師・朝永嘉夫が、名探偵というよりは・・鞠夫が名探偵?
さて、鞠夫ですが・・体長は80センチ前後。朝永の人格から生まれ、意志を持っている???。普段はおとなしくしていて、朝永の腹話術に従うのですが・・・
勝手に喋ったり動いたりして朝永を困らせる。
睦月と朝永の身の回りに起きる事件に推理を披露していく人形探偵。朝永の人格のため、朝永を媒体として妹尾と対話を行うこともできる。
因みに、野性時代で連載が開始されたのが1990年5月号。
「人形草紙あやつり左近」(原作:写楽麿氏/作画:小畑健氏)が週刊少年ジャンプで連載が始まったのは1995年23号です。
嘉夫さんもおむつちゃんも鞠夫も皆かわいい!
■「幻惑密室」 西澤保彦 講談社 文庫あり
「神麻嗣子の超能力事件簿」シリーズとして
- 幻惑密室(1998年1月 講談社ノベルス / 2003年6月 講談社文庫)
- 実況中死(1998年9月 講談社ノベルス / 2003年11月 講談社文庫)
- 念力密室!(1999年1月 講談社ノベルス / 2004年4月 講談社文庫)
- 短編集
- 夢幻巡礼(1999年9月 講談社ノベルス / 2004年10月 講談社文庫)
- 転・送・密・室(2000年12月 講談社ノベルス / 2005年2月 講談社文庫)
- 短編集
等々以下続きます・・・
カバーイラストと挿絵は水玉蛍之丞氏
このシリーズ普通の推理小説と異なり・👆鞠夫シリーズ👆と同様に現実とはちょっと違うので寛大な心で読んでください。
超能力が実在し、一般人にはそれが知られていない世界を舞台にしています。
エスパーが関わっていると思われる事件に対して、誰がエスパーなのか、超能力をどう使って犯罪を行ったのか・・・主人公たちが推理するのが主なテーマです。
チョーモンイン:正式名称は超能力者問題秘密対策委員会
カンチョウキ:チョーモンインの各支部に設置されている、超能力の使用を探知する装置
神麻嗣子:超能力者問題秘密対策委員会出張相談員。初登場時からしばらくは見習の地位。
外見は中学生ぐらいの神秘的な雰囲気を持つ美少女、実年齢は不明で未成年であるかどうかも不明。
👆 イラストも含め性格もかわいいの一言!
保科匡緒:売れないミステリ作家・自宅が現場となった事件をきっかけに、神麻や能解と出会い、それ以降2人が相談を持ち込む事件を推理し、解決する安楽椅子探偵パターン。
能解匡緒:美人警部・神麻と保科の奇妙な三角関係に戸惑っていたが、物語が進むに連れて・・・
遅塚聡子:保科の元妻
伏線バリバリだったのですが・・回収されず未完???
しかも、ここに上げようとして、確認のため検索したら、西澤保彦氏2025年11月9日死去。
フォローしてした作家さんが近年シリーズ未完で他界が続いて・・好きな作家さんの逝去は悲しいです。
で、👆のイラスト水玉蛍之丞氏の作品を次にご紹介します。
こちらは、推理小説ではありませんが、なんか癒されます。
■「すごいぞ!おかあさん」 水玉蛍之丞 主婦と生活社
きいろいばらの巻とテレビのカレーの巻の2冊です。
料理、お洋服、日常雑貨……今日もむーちゃんともーちゃんはお母さんとあれこれお話。
ちょっとした会話にあったかーい気持ちになります。(あざとい・・と思わずに)
👆 漫画のせいか図書館などであるかどうか・・
いきさつを記載すると長くなるので書きませんが、筆者が登録しているので、除籍になっていなければですが・・・
文京にある某国立大学には所蔵があります。
当時の上司お勧めの2冊です。
黒字は:個人所蔵
オレンジ:市内某国立大学
ですが、興味を持たれた方は、その他図書館などで、検索してみて下さいね。
もりもり、アクティブシート封入作業中です。
今日の社内BGMはクリスマス特集のようです。
激甘のシュトーレンが食べたいなと思いつつ、筆者もこの後は、作業に移ります。
ブログの訪問ありがとうございました。

