元気なときに読んでください

昨日は、トラブルによりブログを断念(-_-;)

昨日・今日となんというか色々ありすぎて、お天気もいいのがせめてもの救いですが・・・

気を取り直して・・・

エナベル水戸駅南就労A利用者のSCです。

 

ライブラリアンSCのご案内する本は、ちょっと暗めで恐縮ですが病床記です。

■「アマゾネスのように」中島梓 集英社 ポプラ文庫

 「ガン病棟のピータラビット」中島梓 ポプラ文庫

 「転移」中島梓 朝日新聞出版社

56歳と若くして他界された、中島梓=栗本薫 筆者も作品は多数読んでいます。

「アマゾネスのように」のときは、かなりショックを受けました。

不謹慎ながら「グインは~どうなる!!」と思ったフアンは多かったはず・・・無事良くなられて安堵していたのですが、残念なことになりました。

このなかで筆者が、うるっとしてしまったのは、入院する際にご子息大介君へのお手紙。

まだほんとに幼子だった大介君を思う母親としての気持ち・・・中島梓氏の新たな一面を見た気がしました。

「ガン病棟のピーターラビット」はおよそ相いれないと思えるぬいぐるみと中島梓氏・・さて、このタイトルは?

「転移」最後の瞬間まで、書き続けた文字が悲しいです。

甘いもの嫌いなはずの中島氏がフィナンシェを食べるとか(ひとかけ)

これまでは、そこまでとは思わなかった実家のお手伝いさんとのこととか・・

内容的にも、生きようとする姿が読んでいてつらい・・・

 

■「翼はこころにつけて ガンと戦って死んだ十五歳の少女が教えてくれたこと」 関根庄一 一光社

JK時代に読んでいるので、かなり古い本です。

少女はガンで腕を切断・・ノンフィクションです。映像化もされていて、これは学校で、上映会も開催されました。

俳優・石田えり氏のデビュー作です。宇野重吉氏がさすがの名演。

 

■「中村勘三郎 最後の131日 哲明さんと生きて」 波野好江  集英社

18代中村勘三郎丈 筆者としては勘九郎さん時代の方が懐かしいですが・・・

歌舞伎役者さんとしては、若くして他界 残念です。

読んでいると、お医者様の対応に不信感募りますが・・・

 

■「生きるなり 脳卒中から奇跡の生還」千秋実 文芸春秋社 文庫あり

俳優・千秋実氏 出演作品としては「七人の侍」が有名。

ドラマ「微笑」(1975年)撮影中にたおれてからリハビリを重ね復帰。1999年に残念ながら他界。

当時ドラマを家族で見ていたのですが、途中かなり違和感のある画角・セリフ・展開にとまどっていたのですが、後日千秋氏の病気を知り納得。

闘病記は本人主演で映像化もされています。個人的にはナースさんの対応に不信感ありのシーンが・・

JK時代に読んでいるのですが・・筆者が図書委員の強みで購入規模が通ったわけはなく・・なぜ、この本があったのか疑問。

 

■「ツレがうつになりまして」細川貂々 幻冬舎

コミックエッセイ・続編あり。

一流企業勤務の夫が鬱で退職、妻は収入あるとは言えない漫画家・・・大変だ!!

コマ割りも読みやすい漫画です。かなりのベストセラーとなりました。

映像化有/NHK・原田泰造/藤原紀香 映画・堺雅人/宮崎あおい

筆者は映像版についてはどちらも未見です。

 

オレンジ 市内某女子高(現在共学)

青 水戸市立図書館

中島梓氏の著作は水戸市立図書館に所蔵がありますので、興味のある方は検索してみて下さいね。

 

ブログをお読みいただき、ありがとうございました。

エージレスの封入作業が続いています。

今日も一日ご安全に(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

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