三重)障害者28人調理・接客楽しく 伊勢のレストラン

三重)障害者28人調理・接客楽しく 伊勢のレストラン

https://www.asahi.com/articles/ASL8G3QTLL8GONFB004.html

 おしゃれな外観とおいしい料理で人気のビュッフェレストランが三重県伊勢市にある。週末は行列もできる「クロフネファーム」は、実は障害者の就労支援施設だ。県内外から集まった10~60代の28人の障害者が生き生きと働いている。

 2016年12月にオープンした店には、地場産の野菜を中心とした50種類以上のメニューが並ぶ。素揚げしたナスの煮浸しや、レンコンとゴボウにチリパウダーをかけたサラダは特に人気で、客層は親子連れからシニア世代まで幅広い。

 調理場とホールでは、数人の健常者とともに毎日20人ほどの障害者が料理を作り、配膳や接客、来店予約の電話対応などに追われている。

グループワーク 障害者雇用について

この記事でも書きましたが、最近の障害者支援の流れとして、「障害者が作っている」とかを売りにしないで、普通に良いものをより良い価格で提供することで、ごく一般的に受け入れられるサービスを提供するという障害者の就労支援の方向性が表れてきています。

クロフネファーム

このクロフネファームも売りにしているのは「身体に、地域に、環境に『やさしい』野菜を中心としたビュッフェレストラン」というのが売りで行列ができるレストランになっています。

お客さんたちも障害者だからというのではなく、普通に美味しくて良いサービスを受けられるので並んでいるのでしょう。

このように「障害者だからできない」というのではなく、障害者が自分の障害を向き合いながら、自分にできることがたくさんあるんだ」という可能性を求めていく時代になっていくのだと思います。

クロフネファームさんも今後とも頑張ってほしいですね!

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