バスというライフライン

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。

今はバス通勤をしているのですが、実は自動車も免許も持っていなかったりします。

長い間、東京で仕事していたのと、経済的事情で自動車を持っていなかったのですが、そうなると必然的にバスが重要なライフラインとなります。

地方ですと、自動車が使えないというのは生活的にも就職的にもつらかったりします。

それでも免許や自動車の費用だけでなく、いろいろ諸々の維持費などを考えますと、なかなか維持できない人もけっこういるのも事実だったりします。

というわけで、バスを活用するしかないのですが、今は地方ではバスはなかなか大変なことになっているようです。客がいない? いや、今はむしろ自動車を維持できない若者や老人が増えて、バスの需要は高まっているらしいのです。

しかし、乗客が多いからといって、それで維持できるわけでないのが、バス路線というもの。今は深刻なバスの運転手さんの不足で、廃線となる路線が増えているそうです。

もう維もう維持できません | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180622/k10011489141000.html持できません

この記事のように利用者は増えているのに運転手不足で廃線となる路線は今後も増えそうです。

賃金を増やしたとしても大型免許を取る人が急に増えるわけではありませんので、なかなか解決が難しい問題となっています。

もう路線バスの旅とか言ってられる時代でもないのかもしれません。

そんな路線バスの救世主になりそうなのが、自動運転です。

ルートが決まっているうえに、EV用の充電場所も設置しやすい路線バスは、次世代の自動運転で真っ先に実用化されるのではないかと思われている業種です。

そんな自動運転のバスを実用化しようという動きは自動車業界でも盛んに行われています。

トヨタも出資の自動運転シャトルバス「May Mobility」 米国で運行開始 https://forbesjapan.com/articles/detail/21795

トヨタ系素材メーカーが後押しする、磁気マーカーを活用した自動運転 http://newswitch.jp/p/12406

自動運転バス導入へ 実証実験スタート 兵庫・佐用町「スプリング8」で – 産経ニュース https://www.sankei.com/west/news/180520/wst1805200038-n1.html

このようにすでに今自動運転によるバス運行は未来ではなく、現代の課題としていろいろなメーカーが動いていたりしています。

運転手不足や高齢化社会で行き詰ってしまうのが先か、自動運転バスが普及するのが先か、わりと他人事ではないなあと思っていたりします。

茨城は整理券方式で、都バスは料金一律方式だったので、東京で初めてバスに乗ったとき整理券探して戸惑いました……

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