スポーツの秋はSCには似合わない・・・
実りの秋・食欲の秋・読書の秋・スポーツの秋・・・
秋にはいろいろあれど、インドア派の筆者はスポーツの秋とは無関係の人間です。
とは言え、前回が馬特集(騎手)で本をご案内したので、今日はウインタースポーツでご案内したいと思います(^-^)
テーマはフィギアスケート
伊藤みどりさん←渡辺絵美さん、田中雅子さんをとうりこし、佐野稔さんも超えて、ジャネット・リンまで遡る筆者です。
近年の日本がフィギアスケート強いのは嬉しいです。
■「銀盤のトレース」碧野 圭 実業之日本社
「銀盤のトレース age15 転機」文庫
「銀盤のトレース age16 飛翔」文庫
竹中朱里という一人の少女スケーターの成長物語。
姉妹で競技をする確執、競技を続けるにあたっての金銭問題、ケガ・・・
ライトノベルですので、フィギアスケートフアンなら、「うんうん・・」そうでなくても、「なるほど」と、年齢が低くても楽しめます。
■「跳べ、栄光のクワド」 碧野 圭 小学館
スケーター・光流が全日本フィギュアを前に失踪!? そこから物語はスタートするのですが・・
果たしてその真相は?👆と異なり、ハラハラドキドキの1冊です。
■「この銀盤を君と跳ぶ」 綾崎 隼 角川書店
二人の天才選手の人生がぶつかる!
まず、個人的に表紙が綺麗。装丁の妙というか、主人公の一人の美しさ(イラストの美しさ)も見どころか?
内容としては、章ごと?単元ごとに?視点が変わるので、読んでいて戸惑います(個人的には読みずらかった)
主人公の二人がどちらもいわゆるぶっ飛びキャラ・・・(-_-;)
それをフォローする二人・・(選手時代は今一歩及ばずの人の方が名伯楽足りえるお手本)
なんとなく、モデルがいるようないないような・・
日本の女子が、4回転をバンバン飛ぶ時代・・くるのか?(体には悪そうですよね・・選手生命短くなりそう)
作中では跳んでます。
■「愛のアランフェス」全7巻 槇村さとる 集英社←漫画
別冊マーガレットに1978年1月号から始まり、1980年9月号参加に分けての連載。
連載中に読んでいて、コミックスは購入していないのですが、好きな作品の一つです。
森山亜季実と黒川貢がフィギュアスケートのペア選手として完成するまでを描いています。
恋愛ドラマもあって、少女漫画プラススポーツドラマとして、お勧めの1冊。
1978年の作品の為、その辺りは考慮して読んでください。
ロドリーゴのアランフェス協奏曲、これで好きになった人もいるかもしれないですが、多分世間の人がアランフェス協奏曲と思っているのは、第二楽章です。
■「虹色のトレース」全7巻 田中雅子 秋田書店 漫画 文庫あり
フィギュアスケートにあこがれて、入門した流音。
先輩の怜花はなにかにつけて流音につらくあたる、怜花の恋人の水城はやさしく指導(あるある)
1983年くらいの作かな?
連載中に読み始めて、実は私としては未完(-_-;)→最後にどうなったか・・・
このころ、女子は三回転2種類飛べれば、世界のトップクラスであり、でも伊藤みどりさんがアクセル以外のジャンプを公式戦でとんでいたことから、
女子は皆三回転練習しているんです。
でも、主人公は全然飛べなくて・・見下される中4回転を飛んでしまう。
高さがありすぎたため、タイミングが合わなかっただけ、男子に練習を見てもらったら(男子は4回転練習中)なんと、4回転を飛んでしまう・・
現実では男子が4回転を飛ぶようになるのはづーっとあとです(笑)
■「タイムパッセージ 時間旅行」 伊藤みどり 紀伊国屋書房
自伝というか・・懐古的エッセイになるのか?
文章としては練れていない(本人が書いているのか、トークの文字おこしかは疑問)
けれど、楽に読めます。
裏話的なトラブル・・今となっては笑い話。
高校生のときのあるエピソードは、××です。校長先生大変でしたね(笑)
青字は市立図書館で、緑字は県立図書館にて検索してください。
「漫画2種」・「タイムパッセージ 時間旅行」は、古本マーケットにて入手可能です。
エージレスもりもり作業中です。
段ボールの山はまだまだあります(-_-;)
エージレスの封入作業今日も励みます。
ブログをお読みいただきありがとうございました。


