サマータイム廃止の法案、EU委員長が議会に正式提案
サマータイム廃止の法案、EU委員長が議会に正式提案
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6296750
EU=ヨーロッパ連合のユンケル委員長は、来年にもサマータイムを廃止する法案を正式に提案しました。
「EUなど先進国はサマータイムを導入している!」ではなく「EUなど先進国はサマータイムにウンザリしている」というのが正しかったようですね。
サマータイムを巡っては、健康への悪影響などを懸念する声が高まっていて、EU委員会がこの夏に行った調査では、回答したおよそ460万人のうち、84%が制度の廃止を支持。2020年の東京オリンピックでの暑さ対策を機に、導入を検討している日本にも大きな影響を与えそうです。(13日00:09)
ネットなどでは、IT関係者たちがサマータイムの導入によるIT関連の国内外の影響の大きさに反対していますが、導入しているEUでは『健康への悪影響』が大きい模様です。
だいたいの人たちは、ある程度の自分の体内時間で生活して健康を保っているわけですから、それが突然一時間ずらされ、夏を過ぎるとまた一時間戻されるって大変なんだと思います。
ましてや、日本の議員たちが提案しようとしているのが「二時間」です。
こんなの健康被害が酷いことになるに決まっているじゃないですか。
ましてや、健常者だけでも大変なのに、なんとか体内時間をやりくりして生活したり就労していたりする障害者にとっては、その大小問わず健康被害が深刻なものになるのは、容易に想像がつきます。
まず、今回のサマータイムについては弱者が影響受けますよね。
先駆者であるEUが健康被害を訴えているんです。
もし、これが食品の輸入とかだったら、こんなに健康被害が訴えられている食品を輸入するわけがないですよね……。
弱者の健康を害してでも進めなければならないような法案には見えません。