クリスマスとお正月に向けての飾りつけをしますか?
12月になりましたね。
デパートやスーパーでは、クリスマス使用のグッズや(リース・スワッグ)お正月のお飾り(鏡餅まで)混在して並んでいる(-_-;)
準備は如何でしょうか?
水戸市立図書館(西部図書館)では、下記のイベントが開催されます。
| 催日時 | 2025年12月21日 (日) 午後1時~2時 |
|---|---|
| 場所 | 水戸市立西部図書館 会議室 |
| 対象 | 水戸市立図書館利用カードをお持ちの小学生以下。 ※3年生以下は保護者同伴要。 |
| 定員 | 20名 |
| 詳細内容 | まつぼっくりにビーズやスパンコールでかざりつけをして 自分だけのクリスマスツリーをつくりましょう! 持ち物:木工用ボンド |
| 費用 | 参加は無料です。 |
| 申込み | 2025年12月6日 (土) 10時より西部図書館カウンターで受付。空きがあれば2025年12月7日 (日) より電話でも受付可。 |
| 関連資料 |
興味のある方は、お問い合わせくださいね。
タイトルをみて、手芸好きでもある筆者は完成形が想像できるのですが、それでも参加してみたいと思ってしまいまいます。
しかしながら、大幅に対象年齢から外れています、残念。
さて、これからクリスマスリースを作ったり、アレンジをしたり、お正月には床の間に花を生けたり・・あると思います。
今回のお勧めする本は、花?です。←こじつけ(*_*;
■「花の棺」山村美紗 カッパノベルス・他文庫あり
言わずと知れた、ミステリーの女王。TV二時間サスペンスドラマなら、この方の作品。
令嬢探偵キャサリン登場第1作です。
華道家元という、いかにもなTVサスペンス向け。
ドラマ化多しのシリーズですが、アメリカ副大統領令嬢の設定が無くなっているのが残念です。
👆アメリカ副大統領(のち元)令嬢と外務大臣(のち元)甥イチローのコンビという設定がこのシリーズの肝だと思うのですが
山村美紗氏の作品は会話のテンポが良く(キャサリン・イチロー)サクサク読めます。
この後の作品も、テーマ(生け花・茶道・歴史)キャサリンが勉強したり、イチローが説明したりするので、
雑学・うんちくが身に着きます(かもしれない)
■「華の下にて」 内田康夫 幻冬舎 講談社文庫
浅見光彦シリーズ100作記念。
映像化もされていますね。
筆者思わすハードカバーで購入(ウーお値段厳しかった)
「花の棺」同様、生け花界のドロドロありなのですが、筆者の経験上小説・ドラマは、まだまだ甘いと思います。
ここでは、とても書けません・・・
殺人事件を置いておいて、芸道ものとしても読めると思います。
TVドラマでは、草笛光子さんがことによかった。
■「ひやっか!」今村翔吾 角川春樹→ハルキ文庫
「全国高校生花いけバトル」
二人一組でエントリーし、即興で5分で花をいける。いける所作も審査対象。
高校二年生の大塚春乃はこの大会に惹かれ、出場を目指していたが、生け花は高校生にとって敷居が高いのか・・・パートナーが見つからない。
そんなとき春乃の前に現れたのは、大衆演劇の役者だという転校生・山城貴音は、生け花の素養もある?
青春小説。
この大会は、実在するようです。
大会趣旨:日本の花文化をいまの時代にふさわしいかたちで育むために。
花をいけることを楽しみ、瑞々しい感性と創造性を花で
表現することができる「場」を、高校生と共につくりあげる舞台。
流派、所属、部活動などすべての枠を超え、高等学校に在学している生徒のみなさんなら、どなたでも参加することができます。
と、なっていました。
生け花人口は衰退しているようなのですが、こういった大会、続いてほしいなと別途思っています。
■「花あかり 素晴らしき出会い」 小原稚子 河出出版
■「幸福の瞬間 池坊に生まれて」 池坊由紀 朝日出版
さて、家元令嬢という立場に生まれたお二方、年齢的にはだいぶ離れたおふた方ですが・・・
小原稚子様は1940年(昭和15年) 9月3日 – 2023年(令和5年)2月18日
池坊由紀様は1965年9月20日誕生
どちらも、エッセイです。
女性は家元になれないのはどちらの流派も同じですが、小原流は稚子様の下(弟・長男)に夏樹様が(ご子息の宏貴様が1995年(平成7年)6歳にして五世家元を継承)いらっしゃいます。
由紀様は池坊専好 (4代目) として時期家元(四十六世)が内定です。
稚子様のご本は、回想や、出版当時のタイムリーな内容です。ご苦労話があったりもしますが、ドロドロ感はなし(笑)多分。
回想シーンでは時代が違うこともあり、そんな時代が?と思うこともあります。
大学留学でなく、高校卒業時点で勝手にアメリカの大学を受験してしまい、専攻を2つ取ってしまうバイタリティには脱帽。
由紀様は、件のドロドロに触れることはありますが、若い女性として家元になることの苦悩も書かれているので、
世代の近い方は(出版当時の)ふんふんと共感の持てる部分も(反感もあるかもしれないけれど)あります。
■「海の見える花屋 フルールの事件記
胸キュンラノベ。
お仕事小説になるのかミステリーになるのか。
花の雑学にも・・
筆者はこれ1冊読んだのですが、シリーズ化しているのかな??読みたいです。
青字は市立図書館で借りました。
興味を持たれた方は、検索してみて下さいね。
本日のタイトルひとつでした。
皆様は、華道界のドロドロにめげずお花を飾って下さいね・・・と思います。
エージレス本日も作業中です。
ブログの訪問ありがとうございました。
エナベル水戸駅南就労A利用者のSCがお送りしました。

