もらい泣きかアルビニーノのアダージオか・・・

朝の冷え込みはひとしお・・・

エナベル水戸駅南A利用者のSCです。

一青窈のもらい泣きアルビニーノアダージオをBGMに本を読みたい??

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注:ジャゾット独自の作品であり、原作となるアルビノーニの素材はまったく含まれていない。

雄渾多感な旋律と陰翳・BGMや映像作品の伴奏音楽として利用されたりしています。

ああ。あれね・・と、タイトルは知らなくても、皆様聞き覚えはあるこの曲。

本日ご紹介の本は、そんな悲しい曲と合わせて読んでみよう・・をテーマにお送りします。

 

■「君の膵臓を食べたい」住野よる 双葉社 文庫あり

2016年本屋大賞2位。ああもうそんな昔か・・と思ってしまいます。

図書館特集に載せるか否か迷ったのですが、こちらにジャンル分けしました。

タイトルはなというか、印象的を通り越して衝撃的ですが、最後まで読むと納得の回収。

死に別れのカップル物としては、衝撃のラスト!「ちょっとそれはないでしょう・・」

主人公も読者もトラウマものです。

多分未読の某タレントさんが、TVでタイトルをちゃかしていたことがあって、残念(-_-;)

フィクションです。

 

■「世界の中心で愛をさけぶ」片山恭一 小学館 文庫あり

いやーもう2001年の作品です。

柴崎コウさんの「泣きながら一気に読みました」がコメントして、その後、帯にこの文言が記載されてから、一気にブレイクした感があります。

国内最大の売れた本。映画・TV化され。ヒロインが白血病ということから、日本骨髄バンクも有名に。

フィクションです。

 

■「ある愛のうた Love STORY」エリック・シーガル 角川文庫

ヒロインは白血病。

主人公オリバーの「Love means never having to say you’re sorry 愛とは決して後悔しない事」は名セリフ。

映画は日本でもヒットしたんですよね・・・テーマ曲もヒット。

お坊ちゃまと苦学生とのほぼ駆け落ち婚。

続編あり(正直続編はない方が良い)

モデルはいるようですが、フィクションです。

 

■「愛と死をみつめて」 河野實 大島みち子 大和書房(1963年)

復刻版で、筆者は購入していますが出版社は??

実話です。

当時映画・TVもヒット。ドラマ主題歌ではない青山美智子さんの歌も大ヒット。

♪マコ、甘えてばかりでごめんね・・は、一定年齢なら聞いたことがあるはず。

学生時代の3年間の文通をそのまま、出版(みち子さんのお父様が手紙を河野氏に返してきた・・・(-_-;))

河野氏はその後、他の女性と結婚していますが、結婚してのエピソード込みでドラマがリメイクされ、奥様は小雪さんが演じています。

「○○○万人の勝利者」マスコミに追い掛け回されるシーンはあまりい感じはしない・・

恋人との死別の本が、150万部のヒット。10数年たってからひっそりと結婚ならともかく、感想のお手紙をきっかけに結婚・・(そんな年数がたっていない)

「青春の終わりで、人生の終わりではなっかた・・」と言われても、本や映画を観た人たちの中には不満に思う人もいたんだろうと思います。

どう感じるかはあなた次第。

大学生がエリートだった時代ですが、実際本を読むとこの時代の大学生って大人だな・・としみじみ思います。

 

■「椿姫」アレクサンデル・デュマ(息子)新潮文庫他

La Dame aux camélias 椿の花の貴婦人 とはいっても、ヒロイン マルグリット・ゴーティエは×××が職業ですが・・

微妙に実話。

いまさら、紹介するまでもない有名なお話。

これまでの日本の作品と毛色が異なる?と感じる方もいるかと思いますが、カルメンだと殺人事件ですが、ここで二人は純愛。

 

紹介してきて思ったのですが、女性の方が亡くなる話が多いですね・・

一般的に女性の平均寿命が高いし、災害時には女性の方が生存率が高いとか言われていますが・・

「男やもめに蛆がわき女やもめに花が咲く」といいますから・・・・

 

茶文字は、JK時代に図書室で借りた記憶が・・

青字は市立図書館です。

それぞれ、有名な本ですから各図書館にはあるかと思いますので、興味を持たれた方は探してみて下さいね。

 

ここ数日、シリカゲル(各種g)・エージレス各種多数ご依頼を頂いています。

終日せわしないですが、お仕事頂けることは本当にありがたいことですので、封入作業に励みたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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