【4070問題】茨城にある「ひきこもりリンク集」

「8050問題」 求められる多様な支援

https://www3.nhk.or.jp/news/special/hikikomori/articles/crisis_07.html

「2016年の内閣府の実態調査によると、同じようなひきこもり状態の人たちが全国で54万人と公表されています。ただし、これは39歳までで、40歳以上の方々の数がカウントされていません。最近は自治体の調査で、40代以上の人たちが半数を超えるという、調査結果が次々にでています。例えば佐賀県の調査では、40代以上がひきこもり層全体の7割を超えていると。さらに長期化という意味でも、例えば茨城県の調査では10年以上が4割を超えるというデータがでており、長期高年齢化というのは全国的な傾向にあるのではないかと思います。」(池上さん)

茨城県ひきこもり相談支援センター

http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/seiho/sodan/seishin/homepage-file/02hikikomori.html

茨城県ひきこもりリンク集

http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/seiho/sodan/seishin/homepage-file/02hikikomori/hikikomorilink.html

「私は身体障害者なんですけど、『障害者』って認められて楽になったことって結構たくさんあるなって思って、健常者のときのほうが社会の目線や風当たりがきつかったけれど、障害を持っているからという理由で少し甘く見てもらえる部分がでてきたりするのかなぁと思っています。でも障害の認定をまだされていない方とか、まだグレーゾーンにいる方っていうのはすごくキツイ思いをしているんじゃないのかな、と思いました。」(豆塚さん)

「支援のメニューの選択肢が少なすぎると思います。就労というのが1つのゴールになっていて、就労ありきの支援というものしか事実上なかったと思うんです。実態調査を行って、課題が何なのか、何を当事者たちが求めているのかを知った上でメニューを構築していかなければならないと思います。」(池上さん)

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。

私はなんとか就労支援事業所に通っていますが、やはり高齢化すると身体も精神もシンドイですし、いきなりハローワークに行って就労というのは難しいと思うのです。

なんとか、「部屋と就労の間」に緩衝地帯を作って、そこから社会参加への道を切り開いていかないと解決は無理だと思います。

「引きこもりは甘え」と言って突き放すやり方は逆に「そんなこと言って切り捨てられる人数や段階を越えている」のではないかと思います。

いきなり就労ではなく段階的な社会参加をさせて、少しでも社会全体の負担を軽くする施策が必要なんだと思います。

このまま見捨てて放置して巨大な社会の負担と社会の不安を引き起こすのは、どう考えても得策ではないと思います。

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