【風物詩】何故、夏に怪談をやるのか
私は怪談は年中無休で楽しめるものだと思いますがねぇ(´・ω・`)
どうも、就労移行支援を受けているMです。
夏といえばスイカ、夏といえば辛いもの、夏といえば海にキャンプに…
と、来て
夏に怪談
あるある、ですよねぇ(´_ゝ`)
怖いものが苦手・嫌いな人にとっては「またこの時期が来たよ~(;^ω^)」となっちゃいますよね(^^;
何故、夏に怪談をやるのか
なぜ夏に怪談・怖い話をするの?
怪談・怖い話はなぜ、夏の風物詩なのでしょう? 実は、夏に怪談をする理由があるのでした。
夏に怪談・怖い話をするのはなぜ?
「う~ら~め~し~や~」。怪談・怖い話はいつでもできるはずなのに、なぜ夏の風物詩になっているのでしょう?
背筋がゾクッとして暑さを忘れるから? ……実は、夏に怪談をする理由がちゃんとあるのです。
夏の怪談のルーツはお盆の芝居
今はさまざまな娯楽がありますが、娯楽の少ない昔は、芝居といえば貴重な娯楽で大変な人気でした。“夏といえば怪談”のルーツも、この芝居文化が深く関わっているといわれています。
日本ではお盆になると死んだ人の霊が帰ってくるとされているので、先祖の霊を家に迎えて供養するようになりましたが、霊の中にはこの世に恨みを抱いた怨霊や無縁仏もおり、成仏できず幽霊になって現れることもあるようです。
そしてお盆の時期に行われる芝居は「盆芝居」「盆狂言」などと呼ばれ、鎮魂の意を込め、浮かばれぬ霊の無念や苦しみを語るようになり、夏の歌舞伎の演目としても定着していきました。
またお盆の頃(旧暦7月15日頃)は土用の時期に重なることが多かったため、一流の役者は土用休みで二流の役者しか揃わず、目先の変わった怪談や仇討ちものが多くなったといわれています。こうして怪談が夏の風物詩になっていったのです。
行事と季節の風物詩との関わり
行事と季節の風物詩には深い関係があるように、「夏」と「怪談」を結び付けていたのも、上記の通りお盆でした。
また、夏の風物詩である「盆踊り」も、お盆に迎えた霊の鎮魂のために始まりました。
私は文化を完全に楽しんじゃってますけど、一応供養の意味があったんですね(#^^#)
よく遊び半分で降霊術をやってはいけない、心霊スポットに行ってはいけない、と誰しも聞いたことがあるかもしれません。
その理由は霊の失礼に当たるから、なんですよね(*‘∀‘)
皆さんも供養の心を持ってお盆を楽しみましょう!