【障害者雇用】障害者は「お荷物」なのか

障害者は「お荷物」なのか 障害者雇用水増し問題から見える理想と現実

あなたは将来、どんな職業につきたいですか? 具体的に思い描いている人もいれば、これからゆっくり考えたい人もいると思う。いずれにしても、大人になっていくなかで、働くことを通じて生活の糧を得て、自分らしさをいかして生きがいを見いだし、社会とつながりたい、と思う人は少なくないだろう。

 障害のある人も同じだ。ただ、障害者は何らかの機能障害があるために、働くことに困難を抱えていることが多い。例えば目が見えなかったり、言葉や数の理解が難しかったり、体調に波があったり。そこで、障害者雇用促進法は、国や企業などに働き手の一定割合(法定雇用率)以上の障害者を雇うことを義務づけている。障害のない人と同じように働く機会を保障し、能力を発揮して、自立した生活ができるようにするためだ。

https://dot.asahi.com/aera/2018120600063.html?page=1

重要なことなので取り上げた記事ですがもう少し踏み込んでほしかったかもしれません。

 さて、あなたは障害者と働くことをどう思いますか? 車いすを利用する身体障害者のために段差をなくしたり、知的障害者にイラストを活用した業務マニュアルを作ったり。そんな配慮がある職場は、誰もが働きやすいと思いませんか。ほんの少し障害者の視点に立てば、共に働く未来が見えてくるかもしれない。(解説/朝日新聞文化くらし報道部・森本美紀)

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