【障害者雇用】障害者の就労支援対策の状況
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。
働く意志のある障害者の皆さんのために、現在日本では「就労移行支援」と「就労継続支援」という事業が行われています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/shurou.html
この表を見ていると、特別支援学校などを経由しないと「就労移行支援」や「就労継続支援」を受けられないように思われがちですが、そんな事はありません。
私もハローワークでエナベルを紹介され、現在「就労移行支援」を受けていますが、必要なものは障害者手帳のみでした。
自分のペースで働く訓練をしながらお給料がもらえるので、私のような長い間まともに就労してこなかった精神障害者にとっては、とてもありがたい制度です。
私の周囲にも障害者手帳を持っている人はけっこう見かけますが、そういった人たちはいきなり就職しようとして挫折するよりも、こういった事業所を通じて仕事や通勤に慣れていくのが大事だと思います。
かつて私も「もうダメだ、生活保護に頼るしかない」とまで思いつめましたが、日本にはこのような障害者支援の事業が行われていることはもっと周知されたほうが良いと思います。
特に長い間精神障害を患って、一般就職ができなくなっている人が、私の世代だとかなり多いように思われます。
そういった人たちは、いきなり就職か生活保護など極端に考えずに、その中間のような施設から試してみるのはいかがでしょうか?
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