【障害者雇用】障がい者雇用にITはどう貢献できるか?

障がい者雇用にITはどう貢献できるか?8割が活用していると回答

野村総合研究所とNRIみらいは11月30日、「障がい者雇用に関する実態調査」「障害者雇用及び特例子会社の経営に関する実態調査」の結果を公表した。4回目となる同調査の今年の中心テーマは「障がい者雇用におけるIT活用への考えや活用状況」である。上場企業や特例子会社の回答から、IT活用における期待や不安などが明らかになっている。

https://boxil.jp/beyond/a5877/

実は地方の事業所でもパソコンの活用は課題に上がっていて、むしろ健常者の雇用よりも、障害者のIT活用は喫緊の課題になっているようです。

障がい者雇用におけるIT活用への期待と不安

まず、障がい者の業務におけるITの活用について訪ねた結果が、以下の図である。

これによると、全体の5割以上がITの活用で業務効率や質の向上に期待しているほか、新しい領域の拡大などへも期待する声が多かった。

一方で、ITを活用における障がい者間の格差や、情報漏えい・誤作動などへ不安を感じるという声も2割程度あがっている。

また障がい者が今まで取り組んできた業務が、ITによって奪われると考える人もいることがわかった。

これらの問題を上手く解決して健常者と一緒に働ける環境になってほしいものですね。

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