【障害者雇用】農福連携を政府が推進

農業での障害者雇用、政府が推進会議

【日本経済新聞】政府は25日、農福連携等推進会議(議長・菅義偉官房長官)の初会合を首相官邸で開いた。障害者に農業で活躍してもらう取り組みについて、農林水産省や厚生労働省などの代表者、TOKIOの城島茂さんら有識者が話し合った。農福連携が障害者の社会参加につながる一方、農福連携を知らない関係者も多く、裾野を広げる必要があるとの指摘があった。

会合後、吉川貴盛農相は記者団に「(同省の)水戸の圃場を活用し、農福連携を推進するジョブコーチ育成の場所を作りたい」と語った。TOKIOの城島さんは「テレビのバラエティー番組のロケで全国の農家を訪れ、私自身も農業活動をしてきた。その中で自分の思いを話したい」と述べた。政府は今後5月中をメドに、農福連携の推進方策をまとめる方針という。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44216230V20C19A4EE8000/

TOKIOの城島茂さんを起用するとはおどろきましたねー。確かに『鉄腕ダッシュ』の人気などを見るといい人材起用だと思います。

農福連携そのものは、人手不足が激しい農業と社会参加がしたい障害者との需要と供給があっていると思うので、ちゃんと推進されればとても良いことだと思います。

ただ、懸念されるのがこれが「外国人研修制度」のような「新たな奴隷労働」に繋がってしまわないか? ということですね。

低賃金や劣悪な労働環境で何もわからない、何も知らない障害者を働かせるようになってしまうという「農悪連携」はなんとしてでも抑止してほしいと思います。

そういう制度を悪用しようとする業者は必ず現れると思いますので、行政側は今後とも厳しい目で監視を続けてほしいと思います。

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