【障害者雇用】買い物弱者支援×障害者の雇用確保 新たな移動販売がスタート
買い物弱者の支援と障害者の雇用確保を目指す新たな取り組みです。
流通大手イオングループの食品スーパーが、美作市で障害者支援を手がけるNPOなどと連携し、移動販売を始めることになりました。
この取り組みは、食品スーパーのマックスバリュ西日本と、障害者を支援するNPO法人美作自立支援センターなど、6団体が7月13日から始めるもので、開始を前に協定書を締結しました。
移動販売は、美作市のマルナカ美作店を拠点に、住民の高齢化率が40パーセント近い美作市東粟倉地域で始めるものです。
軽トラックを使い、食料品や日用雑貨のほか、NPO法人が運営する就労支援事業所に通う障害者が栽培した野菜などを販売します。
(中略)
移動販売は、東粟倉地域にある集会所など14カ所で週に2回行われます。
https://www.ohk.co.jp/data/26-20210628-00000014/pages/ 8OHKより引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。
流通大手イオングループの食品スーパーが、障害者支援を手掛けるNPOなどと連携して移動販売を始めることに。
住民の高齢化率が40%近い地域で軽トラで、食料品や日用雑貨の他、就労支援事業所に通う障害者が栽培した野菜などを販売するとか。
日本は高齢者社会ですから、買い物弱者がどんどん増えていくでしょうし、こういう話増えそうな予感がします。
地方はホントに車が無くては生きていけない場所がたくさんあります。
風光明媚だけど、「この人たちどうやって生きているんだろう」って、私、漠然と高齢者関係なく思ってしまう所があります。
そういう所にこういうサービスが。
イオン社会福祉基金
イオンは、全国の障がい者の方々の社会活動への参加促進、障がい者福祉の向上を図ることを目的に、1977年に「イオン社会福祉基金」を設立しました。
この基金は労使双方がひとり当たり毎月50円ずつ(労使双方で100円)を積み立てるもので、「福祉車両の贈呈」と「ボランティア活動」を柱とした社会福祉活動を行っています。
https://www.aeon.info/sustainability/social/shakaifukushikikin/ イオンホームページから引用
流通大手のイオンでは上記のような社会福祉基金を設立して、全国の障害者の社会活動への参加促進、障害者福祉の向上を図っています。
その一環として、この移動販売も始まったのですね。
障害者にも買い物弱者にも優しい移動販売。もっとこの活動が広まっていくことを願ってやみません。