【障害者雇用】国の施設やサービスを調べよう!
障害者として働くためには、面倒くさいですが「国や自治体がどのように障害者雇用にとりくんでいるか?」を読んで、知っておいた方がいいです。
私自身にも経験がありますが、ハローワークへ障害者雇用枠で行っても、まずいい仕事はもらえません。
そのために、国がどういう建前で障害者雇用に取り組んでいるかを知る必要があります。
働きたい障害者の方も
障害者を雇用したい事業主の方も
ご利用ください 障害者雇用の支援メニュー
人が働く理由はいくつもあります。「収入のため」「自己実現のため」、そして「社会に役立つため」。それは、障害のある人もない人も変わりません。障害者の就労は、近年急速に増えています。誰もが職業を通じ、誇りを持って自立した生活を送ることができるよう、政府は様々な障害者雇用対策を進めています。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201409/2.html
(1)ハローワークが中心となり福祉施設、専門機関などと連携し、就労から職場定着までを支援(チーム支援)
障害者が自分の能力や適性に合った就労ができるようにするため、ハローワークが中心となり福祉施設、支援団体などと連携・協力し、「障害者就労支援チーム」による、就職の準備段階から職場定着までの一貫した支援を実施しています。
この仕組みは知っておいたほうがいいです。
いきなり「仕事下さい」ってハローワークへ行っても、だいたいは一般就労とほぼ同じ条件で、逆に障害者枠なので時給を低く抑えられたりします。
まずは各自治体に設けられている「就労支援施設」で職業訓練を受けるべきです。
このエナベルも障害者の就労支援施設の一つで、働きながら時給をもらって、職業訓練や生活支援を受けられます。ブランクがあったり、初めて働くのに、一般就労というのはハードルが高いです。
茨城県における障害者就業・生活支援センター
働きたい障害者の方々は、ハローワークにいきなり行くよりも、こちらに相談したほうがいいです。
いきなりハローワークでツライ仕事を回されて働くこと自体が無理になって人は多いです。
まずは、就労支援を受けて少しずつ働くことや社会にでることを学んでいったほうが、結果的に一般就労に近づいていくと思います。
日本という国は、障害者や引きこもりに対する支援はけっこう充実していたりします。
ただ「調べないとわからない」仕組みになっているので、まずは支援の施設やサービスを調べるのが大事になってきます。
国のやり方を知っておくというのは、障害者として生きやすく社会参加するには、とても大事なことになってくると思います。
こちらにそういうときに役に立つリンク集がありますのでご活用くださいませ!