【障害者福祉】Hondaハート Joy for Everyone

どうも、就労移行支援を受けているMです。

福祉に関する記事を調べていたら、うちの親がよく利用していた自動車メーカー・ホンダの記事が視界に入って気になりました。

ホンダが福祉領域に力を入れる理由…Hondaハート Joy for Everyone

ホンダは11月9日から30日まで、東京南青山の本社ビル内「ウェルカムプラザ青山」にて、「Hondaハート Joy for Everyone」というイベントを開催している。

「すべての人に移動する喜びを提供し、夢の実現に貢献したい」というテーマで、主に福祉車両や関連の取り組みについての体験展示が行われている。

◆足だけで運転ができるフランツシステム

展示の目玉といえるのが「ホンダ・フランツシステム」を採用した『フィット』のハイブリッドモデル(e:HEV)だ。

フランツシステムとは、両上肢に障害を抱える人のための運転補助装置。足だけですべての運転操作をできるようにした国内唯一の運転システムだ。

展示車両には、通常のブレーキとアクセルの他に大きなべダルが2つフロアに配置される。左側がステアリングを操作するペダル。

右側がセレクトレバーを操作するペダル。ステアリングコラムの下にはライトやワイパーなどを操作するボタンが配置されたボックスが設置される。

左足を自転車をこぐように回転させるとハンドルが連動して回る。

右足のペダルはフックがついており、つま先でペダルをアップダウンさせると、セレクトレバーがPRNDB(フィットe:HEVにはBレンジ/回生モードがある)と順番に切り替わる。

ペダルアップがセレクトレバーを手前に引く動作となる。アクセルとブレーキは普通の自動車と同じだ。

左足ペダルは来場者が体験できるようにサンダル状のストラップがついていたが、実際には運転手の足にあわせた靴を直接固定する。

シートベルトも変わっており、通常Bビラ―やフロアに取り付けられるアンカーがドアフレームに移設されている。

運転手はクルマに乗り込んでドアを閉めればシートベルトもそのまま締められる。 フランツシステム自体、ホンダは1981年から福祉車両に採用している。

新技術ではないが、ホンダセンシング(Honda SENSING)を搭載した車両への展開はフィットが最初の車両となる。

追従型クルーズコントロールやレーンキープ支援などADAS機能は、福祉車両こそ威力を発揮する。11月に発売したばかりだが、すでに10台ほど受注しているという。

(中略)

◆視覚障害者の歩く自由を支援する「あしらせ」

最後に紹介するのは、靴を振動させることで視覚障害者の歩行を支援する装置。

白杖や盲導犬の代りではないが、スマホアプリに目的地を設定すると、進行方向や曲がる方向、停止する場所などを振動で教えてくれる。

視覚障害者は盲導犬、杖や点字ブロックを利用して普段の徒歩移動を行うが、初めての場所や慣れない場所は、やはり移動に限界がある。

慣れるまでは介助者を必要とする。

靴振動ナビ「あしらせ」は、地図アプリがルートガイドしてくれるので、慣れない場所の移動の負担をかなり軽減してくれそうだ。

「あしらせ」本体は小さい箱で、靴の中に入れる振動板とセットで使う。

振動板部分は靴といっしょに履く。本体はBluetoothでスマートフォンと接続するようになっていて、アプリによって目的地設定などを行う。

振動は、足の側面、かかと、足の甲など各部ごとに伝えられる。右方向に曲がるなら右足の外側が振動、全体が振動すれば停止、といった形で進行方向を教えてくれる。

「あしらせ」はホンダの新事業育成プログラムの社内公募で選ばれたもの。発案者は、会社からの投資を受け独立起業している。

現在製品化、サービス化に向けてプロトタイプをテスト中だ。22年度中に市場投入を目指している。

◆ホンダの真髄はカタチにとらわれない

展示内容をみると、あらためてホンダの事業ポートフォリオの広さを痛感する。

同時に、取り組みや製品に共通するのは、陸海空宇宙まで移動にかかわるものであるということだ。三部敏宏社長に変わってから電動化シフトを宣言するなど、業界ではホンダの変節を嘆く声もきかれるが、ホンダとしては、技術で人々を喜ばせる、幸せにするというのは創業以来の稔侍だ。

時代や技術に応じてプロダクトの形は変わるだけで、ホンダの価値が揺らぐわけではない。

モビリティ革命や第4次産業革命によって、自動車業界も純粋な車両の機能的な価値だけでなく、多様な移動体験やライフスタイル全般にかかわる新しい価値の提供が求められている。

自動車の枠組みだけで価値は、考えていては生き残れない時代になってきたともいえる。

例えば、ホンダでは、今回紹介した福祉車両について「オレンジディーラー」という専門スタッフの配備や相談窓口の基準をクリアした店舗を展開している。

福祉車両についてさまざまな相談にのっている。

ディーラー再編も叫ばれる自動車業界において、営業の多角化や専門特化(高付加価値化)が注目されている。

また、福祉車両の架装はホンダアクセスが担当している。

ホンダアクセスはホンダ車のコンプリートカー、スポーツパーツ、ドレスアップ用品から、ペット用アクセサリー、キャンプ関連用品、そして福祉介護車両まで幅広い架装・改造を担う。 このようなグループとしての懐の深さが、業界の変革期でのホンダの強みにつながっている。

【引用元】https://news.yahoo.co.jp/articles/63589cc973c2cf18a1a65f590a4f7139bb61463c【Yahoo!ニュース】

 

親と一緒に何度かホンダのお店には立ち寄りましたが、福祉事業もやっていることは初めて知りました( ゚Д゚)

さすが、大企業(*´Д`)

ちなみに自動車メーカーのお店はカフェみたいになっていて色々なお茶やお菓子がいただけます(*´ω`)

スタッフMさんが飛びつきそうな感じのメニューがあります(笑)

障害を持っていても自家用車を持てるのか

気になる自動車メーカーに是非立ち寄ってみてはどうでしょうか(^^♪

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