【障害者福祉】ADHD短編ドラマ「ふつうじゃない」【発達障害】
どうも、就労移行支援を受けているMです。
昨日、デイケアのプログラムでADHDの深掘りをしました(*‘∀‘)
一見特殊なように見えますが、特性から実は案外誰にでもあり得るものなのだなぁということが分かりました。
以前の記事でも「ADHDの悩み」について書いていきましたが、今回は特性と併せて、デイケアのプログラムで教材として使われた動画も紹介したいと思います!(=゚ω゚)ノ
大人のADHDの特徴・特性とは?診断や治療方法、支援機関などご紹介
人間関係やコミュニケーション、仕事の進め方などにおいて、思うようにうまくいかず、困っていませんか?
これはもしかしたら「発達障害」が原因かもしれません。
現在、大人になってから初めて「発達障害」と診断される方が増えています。
発達障害の特性により仕事がうまくいかないことで、うつ病などの二次障害が生じることもあります。
この記事では、発達障害のうちのひとつである「ADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)」はどういった特徴・特性があるのか、どのような治療や対策があるのかを詳しく見ていきます。
※この記事内では「ADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)」を「ADHD」と表記します。
ADHDの特性・特徴、原因とは?ASD(自閉スペクトラム症)と何が違うの?
■ADHDの特性とは
- 不注意
・集中ができず、ケアレスミスが多い・モノをなくすことが多い・スケジュール管理が苦手・約束を忘れてしまう など- 多動性、衝動性
・落ち着きがない・一方的なおしゃべりをする・感情が高ぶりやすい・金銭管理が苦手・自分の順番を待つのが苦手 など
■ADHDの特性は3つのタイプに分かれる
ADHDといっても、人によって特性の現れ方はそれぞれ違います。
アメリカ精神医学会の『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第5版)においては次の3つのタイプがあるとされています。
- 不注意優勢型
不注意が目立つが、多動性・衝動性は目立たないタイプ- 多動性ー衝動性優勢型
多動性・衝動性が目立つが、不注意は目立たないタイプ
- 混合型
不注意・多動性・衝動性、どれも目立つタイプ
■ADHDとASDの違いとは
ASDは対人関係などその場の状況に応じて対応が必要とされる状況は苦手であるが、一方で一定のルールのある作業は得意とすることが多いです。
前述のような点を主な特性とするASDと、不注意・多動性、衝動性を主な特性とするADHDは、異なるものです。
しかし、実際は両者の特性を同時に示すことがあります。
具体的には「話に集中できない」という状況においては、ADHDの場合は集中ができない不注意によるものから来ているが、ASDの場合は興味が持てないために来ています。
そのため、ADHDとASDの区別がつきにくい場合が多いです。最初はADHDと診断されていたが、後にASDと診断し直されることもあれば、その逆のパターンもあります。
またADHDとASDが併存することもあります。
【引用元】https://works.litalico.jp/column/developmental_disorder/007/【LITALICOワークス】
参照動画
デイケアのプログラムでは引用記事と同じことをスタッフさんが話してくれます(笑)
私はしつこいくらいに聞いているので「もう知ってるよ(;’∀’)」と思いながらいつもプログラムに出ているのですが、昨日は違うアプローチの仕方だったのでまた違う見方が出来たと思います。
デイケアでは上記の動画から、ADHDの女性はどんな特性を持っているのか?対策や工夫はどうしたらいいのか?
こういうことをグループディスカッションとして皆で意見を出し合いました。
動画を見て「あるある~!」「それな~!」と共感するだけでなく、そこから上手くやるにはどうしたらいいのか?
周りの人と協力して問題や悩みを解決していくことが大事なんだなとデイケアに出ていていつも実感しています。
結局当事者自身が周りに協力を仰ぐかそうでないかで、ずいぶん人間関係が変わっていくのだなと感じます(=゚ω゚)ノ
デイケアのスタッフさんも「自分もADHDの特性あるよ」と普通に開けっ広げにしていて
タイミングや周りの人間にもよりますが、発達障害であることは早めに周りに明かしてしまったほうが早いのでは?と私は思います。
それを受け入れるか受け入れないかは相手次第なので、私としてはなんとも言えませんが(;´∀`)
自分の障害について、是非色々な人と考え合ってみてください(^^♪