【障害者福祉】障害者と親が「じりつ」学ぶプログラム 〈いずみ野福祉会・大阪〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/54b1b04d44da649552f6e6538bcb96beb25d1f46
大阪府内で28の障害福祉事業所を運営する社会福祉法人いずみ野福祉会
(室井宏文理事長)は、青年期の障害者と親それぞれが「じりつ(自立)」を
学ぶプログラム「親子みらいワーク~ライフワイドの視点で取り組むみんなのじりつの道しるべ」
(カラー88ページ)を作成した。
法人では、特別支援学校高等部卒業生が4年間で働く大人になるための学びの場「シュレオーテ」
(生活介護)を10年以上運営する中、さらに人間関係で生きていく力も学んでもらう必要性を
感じていた。親も責任感から子離れできず、「老障介護」も起きている。障害者、親それぞれに
とっての「じりつ」が求められる状況にあり、その学びとなるプログラムとして開発した。
こんにちは、就労継続支援A型を利用しているYです。
私も一昨年の10月までは親から自立していなかったですが…
親には安い一般の賃貸のアパートを勧められたのですが、
何か問題が起きたときにサポートが受けられるといいなと思って、
グループホーム入りを決めました。
まず私は金銭管理は壊滅的なので、ホームに預かってもらって、
必要な分だけ下ろしてもらっています。じゃないと残高0円とお友達に
なっちゃうのでね…
診察の時に提出する記録を毎日つけて、それを提出しているうちに、
服薬の時間がかなりバラバラだったり、時には飲まずに寝てしまう
ことが判明して、これもホームの職員さんに時間に飲むようにチェック
してもらっています。
金銭管理はもともとは社協さんが入っていたのですが、
管轄外になるから一旦解約になったのと、今の管轄のところから、
ホームでやってくれるならホームでやってほしいと言われ、
結局ホームでやってもらうことになりました。
相談事があれば話聞いてくれるし、グループホームに入って、
ある意味良かったかなと思っています。
私は親の理解がもともとない家庭だったので、
半ば追い出された感じだったんですが、
親御さんが優しい家庭だとこういうのも必要に
なってくるかもしれないですね。
事故や重い病気にでもならない限りどう考えても、
親の方が先に亡くなるわけで…そうなったときに
サポートを受けながらでも生きていけるように
なっておかないと後々困るのは当事者ですからね。
なかなかいい取り組みだなと思いました。