【障害者福祉】障害者との「共存」を考える ※ぺこぱ出演ハートネットTV感想あり【障害者雇用】

どうも、就労移行支援を受けているMです。

昨日の「スッキリ」という番組にぺこぱが出ていたので、帰ってから録画を見ました(^O^)/

シュウペイさん相変わらずクールでカッコイイですね(´ρ`)

来週のシュウペイさんの漫画プレゼン楽しみにしています(*^^*)

さてさて、皆さんお待たせしました。

7月13日(水)に放送された、ぺこぱ出演「ハートネットTV」の感想も兼ねて障害者との正しい接し方を書いていきます(‘ω’)ノ

障害者と一緒にはたらく ~同僚の理解を得るために~

障害者の職場適応や定着のためには、配属先の社員からの理解と協力を得ることが大切です。

特に、障害者とはたらくことが初めての場合には、日々のコミュニケーションや接し方、問題が起きた際の対処方法などに不安なこともあるでしょう。

そこで今回は、障害者を配属する前に知っておきたい、同僚の理解を得るためのポイントを紹介します。

障害者雇用への職場理解が進んでいない企業は多い

障害者雇用に取り組む上で、社内理解の促進に課題を持つ企業は少なくありません。
厚生労働省の調査によると、精神障害者の離職理由の第1位、身体障害者の第2位が「職場の雰囲気・人間関係」という結果になっています。
一方、職場理解に対する企業の取り組み状況を見ると、以下のグラフの通り「障害や障害者の状況の関する職場内の理解を深めるために研修などを実施する」ことを行っている企業は16.7%にとどまっています。この調査は少し前のものですが、2019年に厚生労働省から発表された「平成30年度障害者雇用実態調査」でも、障害のある従業員向けの配慮として「社内で障害者理解のための啓発」を行っている企業は身体障害者14.0%、精神障害者18.2%という結果になっています。

職場理解の取り組みが進んでいないことが、障害者の定着に影響を与えている可能性があると言えそうです。

障害者の同僚となる社員の理解を得るための、5つのポイント

1. 雇用・配属の目的を知ってもらう

はじめに、障害者を雇用することや、自分達の部署に配属する意図や目的を知ってもらうことが大切です。
障害者と一緒にはたらく社員の中には、「なぜ、うちの部門に配属されるのか」という疑問を抱く方もいるでしょう。

そのため、会社として障害者を雇用する方針や意義を伝えると同時に、どのような目的をもって配属先を決めたのかを、配属時に説明しておきましょう。

「どのような組織を目指していくのか」「一緒にはたらくことで社員自身にどう成長してもらいたいのか」を伝え、理解してもらうことで、雇用への理解と協力、共にはたらく意識を高めることができます。

2. 「できること・できないこと」と、必要な配慮内容を周知させる

障害者と接する同僚の不安を軽減するために、業務を行う上で「できること」と「障害特性上できないこと・困難なこと」を伝えるとともに、必要な配慮事項(合理的配慮)について、事前に障害者と企業の間で合意している内容を周知させ、理解してもらいます。

併せて、雇用された障害者の持つ特性や職務能力、雇用するに至った経緯についても説明することで、実際に一緒にはたらくイメージ喚起が期待できるでしょう。

障害者に必要な配慮内容を周知する際、「障害名」まで知らせる必要があるのか、対応に迷う場面もあるかもしれません。

「障害名」は、同僚に例外なく周知する必要がある項目ではありません。

同僚に知らせる必要があるのは「障害名」ではなく、あくまで「何が出来て、何は苦手なのか」「どのような配慮をどう行う必要があるのか」です。

業務遂行上などの理由から同僚への周知が望ましい場合には、事前に障害者本人から承諾を得た上で、同僚に伝えましょう。

3. 日々のコミュニケーション方法や留意点を伝える

障害者とはたらくことが初めての人は「障害者にどう接するべきか分からない」と悩むこともあるため、障害者への日々の接し方のポイントを伝えることが大切です。

障害特性は一人ひとり異なりますが、基本的な接し方は変わりません。障害者への接し方として大切なのは、以下の3点です。

  1. 事前に共有を受けたコミュニケーション(配慮)を心がけること
  2. 遠慮はしないこと
  3. 健常者と同様に、障害者もそれぞれの個性があることを理解すること

これらのポイントを同僚に伝え、理解してもらった上で、それぞれに適したコミュニケーションの手段が何かを検討するようにしましょう。

4. 就業管理のためのサポートをお願いする

(中略)

サポートをお願いする際は、同僚で対応すること・してほしいことと、する必要がないことを決めておくことが大切です。

具体的には、就業規則や業務上ルール化されている相談は同僚で対応し、ルール化されていない事項は同僚から管理者へ対応を依頼する。

障害特性や生活に関わる相談の対応も管理者が行うように定めておくと良いでしょう。
また、指導や管理者への連絡を行う社員の役割分担を定めておくことも必要です。例えば実務指導は先輩社員が行い、就業態度に関する指導は管理者が行う。

勤怠は同部署の社員に連絡し、有給休暇の取得や通院のための遅刻早退などは管理者に連絡する、といった形で定めておきます。

5. 緊急時の対応を定め、周知する

不測の事態が発生した際の対応方法についても、事前に定めて説明しておくことが重要です。

災害時に、「誰が」「どのように」障害者を誘導するのか、役割分担やフローを決めておきましょう。

例えば、車いすを使う障害者を非常口に誘導するケースでは、「誰がストレッチャーを操作するのか」などを決めておきます。

また障害特性によっては、災害が引き金となって不調が現れる可能性があります。

そうした事態に備えるため、同僚・本人・管理者の3者で、不調が現れた場合の「管理者への報告」や「本人への対応事項」を予め検討し、同意を得ておきましょう。

【引用元】https://challenge.persol-group.co.jp/lab/fundamental/recruit/recruit012/【Challenge LAB】

 

ぺこぱが出演していた「ハートネットTV」では視覚障害を持つ方のお話でしたが、これって視覚障害に限らず、どの障害にも言える話、障害関係なく言えることだなと思いました。

弱視を持つ学生さんの「学校ではある程度は視える人だけど、一歩社会に出ると視えない人。周りに頼っていいのか分からない。」というお悩みに対するシュウペイさんの回答が深かったですね(´ρ`)

シュウペイさんは支援者側の視点として

「(困っていたら)助けたいと思うけど、声をかけたら『迷惑です』『いいです』なんて言われてしまわないか不安がある。こちらも声をかけるのがなかなか難しい。だから(お互いのことを)知ることが大事なんじゃないか。」

みたいな感じのことをお話されていました。

シュウペイさんのこの言葉は障害の有無に関わらず、誰にでも言えることではないのかな?

と、私はよくよく考えたらそう感じましたね(´゚д゚`)

私自身ASDグレーゾーンを抱えている身ですが、もしもシュウペイさんから直接この言葉を聞いた場合

相手の不安を軽減する為にもある程度は自分の特性について話す必要がある

と、思いました。

だからこそ、上記の引用記事が活きてくるんですよね(笑)

そして、SST(問題解決スキル)もシュウペイさんの言葉が活きてくる。

SSTは日常生活や社会生活で困っていることを皆で出し合って解決策を導く問題解決スキルですが、これ知らないのはマジで損です。

シュウペイさんの言葉きっかけに問題解決スキルの大切さが改めて身に沁みましたね(笑)

問題解決スキルを身に付けない=現状の課題から逃げている証拠

になりますからね(;´・ω・)

障害はハンデと捉える人が多いですが、私は受け入れてからがスタートラインと考えています。

障害という課題から「どうしていく必要があるか?」「どんな工夫が必要か?」を常に考えて行動し、デイケアのプログラムを受けていくうちに問題解決スキルは自然に身に付きました。

シュウペイさんの言葉ってシンプルですが、様々な場面に繋がってくるわけです。

SSTについてはまた後ほど詳しく解説致します(‘ω’)ノ

ほぼシュウペイさんの感想になってしまいましたが(笑)

より多くの人が自分の特性について是非考え合ってほしいですね(^O^)/

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