【障害者福祉】苦しい時、ツラい時だからこそ「お互いに徳を積む」【生き方】
どうも、就労移行支援を受けているMです。
福祉の記事を見たり書いたり聞いたりたくさんしてきて気付いたことがありまして…
障害者も支援者も福祉職も結局は皆
「お互い様」
なんだなぁということが分かります(*^^*)
福祉の仕事を誇りに思っている方々の共通点でもあるなと感じますね。
今すぐ実践できる方法を解説!「徳を積む」の意味と得られる効果とは
「徳を積むと良い」なんて言葉を耳にしたことはありませんか?
聞いたことはあっても、そもそも「徳」とは何を意味するのか、よくわからない人もいるかもしれません。
そこで今回の記事では、徳を積むことの意味や、徳を積むことで得られる効果について解説していきます。
「徳を積む」の意味
徳とは平たくいうと「人間の良い行い」を指す言葉です。
つまり徳を積むとは、善行を重ねることを表します。
こうした概念は、儒教などの東洋思想に顕著であり、仏教や西洋思想においても「徳」の思想は存在しています。
徳は人間の道徳性や社会性が発揮された結果であり、それを重ねることで他者からの尊敬や感謝を集めることができます。
松下幸之助などの社会的成功者も、生前、徳の重要性について話していたそうです。
とはいえ、相手にわかる善行だけが「徳」というわけではありません。
「陰徳」といって、相手からの見返りや礼を求めない善行というものがあります。
「徳を積む」の意味する良い行いは、この「陰徳」を指すことが多いです。
人に知られずとも、良い行いを積み重ねていくことが「徳を積む」ことにつながっていくのです。
種類
【体施(たいせ)】体を動かして世の中のお役に立つ行いをすること
【物施(ぶっせ)】人にプレゼントを渡したり、自分が持っているものをあげること
【顔施(がんせ)】微笑みを周りに良い影響を与えること
【念施(ねんせ)】世の中の幸せを祈ること
【法施(ほっせ)】人生が豊かになるように教えを説くこと
徳を積むことで得られる効果
■人望が得られる
徳を積んでいる人の周囲には、人が集まりやすくなります。
他人のためを思い、いつも親切に行動している人には、恩返しをしたいと思っているような人が近づいてくるものです。
そのため、徳を積むことで人望を得たり、人間関係が豊かになったりする可能性が高まります。
■仕事がうまくいくようになる
徳を積むような善行は、たとえ人知れず行っていたとしても、なんとなく周囲に伝わっていくものです。
そうして得た人望は、仕事にもいい影響を与えてくれます。
もしも、何か仕事でトラブルがあっても、普段から徳を積んでいる人なら必ず周りが手を差し伸べてくれます。
また、1人だけではできないような仕事も、周囲の協力でうまくいきやすくなるため、徳を積むことは仕事を成功につなげる行為でもあるのです。
■良い出会いが訪れる
徳を積むことは、本人の運気上昇にもつながります。
あなたの良い行いに応えるように、良い出会いが増えるようになります。
仕事関係や友人関係はもちろん、恋愛においても良い出会いが訪れるようになるのです。
類は友を呼ぶという言葉があるように、素敵な人は素敵な人たちを呼び寄せるもの。
良い出会いを叶えたいなら、まずは徳を積んで自分が素敵な人になることが大切です。
■前向きになる
■欲しかったものが手に入る
徳を積むことで、欲しかったものが手に入りやすくなります。
欲しかったものをプレゼントされる、必要な情報が手に入るなど、目に見えるものから見えないものまで、ちょうどいいタイミングで手にすることができるでしょう。
また、お金に困らない、困ったときも臨時収入が入りやすくなるなど、金運が上昇するという嬉しい効果もあります。
行動あるのみ!徳を積むための具体的な方法
■掃除をする
■誰も見ていないところでゴミを拾う
道端や公園に空き缶などが放置されていることって多いですよね。
そうしたゴミを見つけたら積極的に捨てることで、徳を積むことにつながります。
みんなが使う場所がキレイになれば、後から来る人のためにもなりますよね。
誰も見ていないときこそ、ゴミが落ちていたら拾うことを心がけましょう。
■綺麗な言葉を使う
口に出す言葉の波動によって、一度何かを発したらまた同じことを言いたくなるような現象が訪れるといわれているので、「ありがとう」「感謝します」といった言葉は積極的に伝えるようにしましょう。
■誰に対しても笑顔で振る舞う
■人に親切にする
困っている人に親切にすることは、徳を積むことにつながります。
席を譲ってほしそうなお年寄りや、道に迷った人などには、ぜひ積極的に声をかけてみてください。
また、身近な困っている人にも親身になって相談に乗りましょう。
損得勘定のない親切な振る舞いで、人徳もどんどん高まっていきます。
■人の幸せを心から祈る
人にはどうしても「羨ましい」「妬ましい」というマイナスな感情があるものです。
しかし、他人の幸せを心から祈ることで、徳を積むことができます。
直接手を差し伸べられなくても、相手の幸せを願うことが大切なのです。
徳を積むための心得
■人の役に立ちたいという思いで行動する
徳を積むような行為を行うときは、何よりも人の役に立ちたいという思いで行動することが大切です。
役に立ちたいということが動機であれば、困っている人の気持ちをキャッチしやすくなるでしょう。
そして人に感謝されることが喜びにつながっていくはずです。
■自分の気持ちをないがしろにしない
徳を積むことと、自分を犠牲にすることはイコールではありません。
自分自身を大切にできないと、他人を大切にすることはできないからです。
徳を積むことは本来、自分も他人もハッピーな気持ちになること。
自分の気持ちと正直に向き合い、自分が心からやりたいことをやるのが大切です。
■見返りを求めない
徳を積みたいと思うなら、見返りは求めないようにしましょう。
場合によっては、親切のつもりでも迷惑がられてしまうこともあります。
そこで「せっかくこれだけしてやったのに!」と思ってしまうなら、お礼という見返りを求めていたに過ぎません。
また、助けてやったからと、物やお金を求めるのは言語道断です。
報酬などの見返りを求めない行為こそが、徳を積むことにつながるのです。
【引用元】https://happymail.co.jp/happylife/characteristic/accumulate-virtue/【ハッピーライフ】
福祉の記事をこれまでたくさん見てきましたが、福祉に勤めている方々ってだいたいこれをよく重んじているなと感じられます。
だから、弱い立場にある人に親切心が持てるのだなぁと思います(*´Д`)
たま~に自分本位な方もいますけどね(;´∀`)その方はあとあと大損するのがオチ
昨日のグループワークで「好きこそものの上手なれ」との話がありましたが、たとえ好きな仕事でも苦しい時ツラい時があって当たり前。
それを如何に乗り越えるかは自分次第と先生が話していました。
エナベルでも毎週火曜日にゴミ拾いをしていますが、あれも誰かの役に立ち、私がこうして誰かにメッセージを伝えているのも誰かの役に立っている。
福祉では「いつも誰かの役に立っている」という気持ちで臨めば、障害者の方も支援者側も福祉側も良い関係を築けるのではないでしょうか(/・ω・)/