【障害者福祉】現代社会に必要なものは「共生社会」
久しぶりにホームページに返り咲きました(笑)
どうも、就労移行支援を受けているMです。
ここに帰ってくると、なんか実家のような安心感がありますね(笑)
別件の仕事で1週間ほどバタバタしてました(;´∀`)
猫さんもドタバタにゃんにゃんしてましたよ(ΦωΦ)
コロナ禍でライフスタイルや働き方が変化する世の中。
私たちには様々な変化に柔軟に対応していく心が必要になっていきます。
それが「共生社会」です(*^^*)
共生社会の実現とは?具体的に何をする?私たちにできることは
共生社会とは?
共生社会とは、性別、年齢や障がいなど、人それぞれの違いを自然に受け入れ、支えあい、互いに認めあう社会のこと。
障がいのある人が受けてきた差別や虐待、隔離、特別なものとして見られるといった行為は、共生社会ではあってはいけません。
障がいがある人も基本的な人権をもっていると認め、「障がいだからできない」という状況をなくすことが、共生社会の考え方です。
共生社会の実現とは
「共生社会の実現を目指す」という意見をよく情報媒体で見られるかもしれません。
しかし、具体的にはどうしたらいいのか、どのようにすれば「実現」というのか、わかりませんね。
「障がいだからできない」ことがなくなり、だれでも等しく生活できる社会は、「環境のバリアフリー」と「心のバリアフリー」をおこなうことで実現します。
■環境のバリアフリー
①物理的なバリア・・・狭い通路や段差など車いすだと通りにくいことなど
②制度のバリア・・・障がいがあるから特定の資格や免許を取得できないなど
③文化や情報面のバリア・・・点字や手話がない講演会、音声だけのアナウンスなど
環境のバリアフリーを実現するには、国や店舗、イベントの主催側が積極的に動く必要があります。
物理的なバリアフリーでは、1日平均3千人以上が利用する鉄道やバスなどでエレベーターやスロープの整備が重点的にすすめられ、2020年3月には全国約3600か所の鉄道駅のうち約92%に、車いすの移動を妨げる段差が取り除かれました。
さらにスマートフォンのGPS機能を使って、車いす使用者にバリアフリー状況を提供するアプリも登場しています。
制度や文化面などのバリアフリーでは、「インクルーシブ教育」が注目を集めています。
これまで特別支援級など、障がい者と健常者の子どもには教育に隔たりがありましたが、障がいのある子もない子も同じ場で学ぶことを「インクルーシブ教育」といいます。
子どものときから多様性にたいする感覚を学ぶことは、共生社会の実現においても重要です。
心のバリアフリー
「環境のバリアフリー」と同じぐらいに欠かせないのが「心のバリアフリー」です。
社会にはさまざまな人がいて、それぞれが「心のバリア」をもっています。
心のバリアをなくすには、すべての人が積極的に互いを理解し、助け合う姿勢が求められます。
自分とはちがう体や心の特性、考え方をもつ人を一人ひとりが認め、お互いを分かり合うために話をしたり支え合ったりすることが「心のバリアフリー」です。
心のバリアフリーで重要なポイントは以下の3つです。
①環境や心のバリアを取り除くのは、社会の責任であると理解すること
②障がい者を差別しない
③自分とはちがう状況にある人ともコミュニケーションできる力を身につけることや、困り事や苦しみを理解する心をもつこと
共生社会のために1人ひとりができること
共生社会のために一人ひとりが具体的にできることは、「心のバリアフリー」です。
すべての人が「心のバリアフリー」の意識をもって生活することで、共生社会の実現に近づきます。
それでは、心のバリアフリーを実現する具体的な行動を見ていきましょう。
■障がいの理解
障がいについて知らないだけで、自分とはちがう体や行動に、理解できないと怒ったりしてしまうことがあります。
たとえば、障がい者のなかには細かな動作や読み書きができず、レジでの支払いに時間がかかる場合があります。
障がいについて理解がないと、動作が遅いと腹が立つかもしれません。
しかしそれぞれに障がいに理解があれば、店員さんは、その人に合ったコミュニケーション方法ができます。
障がい者の方も落ち着いて対応できるでしょう。後ろで待つ人も心の余裕が生まれます。
そのため、一人ひとりが障がいを理解することが大切です。
障がいについて知識を深めたり、障がいにたいして心の余裕をもつようにしましょう。
■バリアフリー設備の意味や目的を理解する
多目的トイレや点字ブロックなどは、それを必要とする人のためにあります。
自分には関係ないからといって、優先して使用したり、点字ブロックの上に物を置いたりしていませんか?
環境のバリアフリーをなくすためにあるものを理解して、必要なひとが気持ちよく使えるように配慮しましょう。
■困っていそうな場面を見かけたら手伝う
道路の舗装、案内板の表示など、環境のバリアフリーはまだ完璧ではありません。
障がい者もみんなと同じように安心して生活するには、人の助け(心のバリアフリー)が必要です。
障がい者の方が困っている様子であれば、声をかけて手伝いましょう。
■商品やサービスを提供するときは障がいのある利用者にも配慮を
商品やサービスを提供するときは、障がいのある利用者も使いやすいかどうかをイメージしましょう。
だれでも利用できるようにするためにどんな配慮が必要なのか、意見を求めることが大切です。
■障がいがあるからと決めつけない
障がいといっても多種多様です。障がいの程度や特徴によって、できることとできないことがあります。
また、適切な支援があればできるようになることもあります。
障がいがあるからと決めつけず、その人自身の個性や能力を活かす方法を考えましょう。
これって障害に限らず、全ての人々に言えるのではないでしょうか?
特に共生社会の鍵を握るのは福祉と教育機関ですね(´Д`)
その中でも教育機関は様々な児童・生徒がいる為、指導者である教師はよく考えて行動する必要があります。
グループワークの先生から今の教育機関の実態について話を聞くと、教師の中には「子供たちを自分の思い通りにコントロールすること」を押し付けている教師が多いそうです(´・ω・`)
まともな教師は一応いるにはいるけど、少数派な上にコントロール派教師に押し潰されがちだそうです。
コントロールを植え付けられた子供たちは大人になってから「相手をコントロールすること」を良しとすることが当たり前になってしまい、様々な人に迷惑をかけるどころか、恋愛も結婚も相手をコントロールすることが正義と思い込み、配偶者(パートナー)の心身を消耗させてしまいます。
ボランティアや福祉、精神科・心療内科はそういった悪循環を断ち切る為の綱として存在しているのだろうと思います。
引用記事のように一人一人が「共存共栄」の意識を強く持ってほしいですね(*´Д`)