【障害者福祉】世界や歴史に名前が残っている偉人は実は「発達障害」!?
どうも、就労移行支援を受けているMです。
世界の大富豪と呼ばれる方々の多くって、ちょっと変わっていますよね( ゚Д゚)
歴史に名前を残した偉人も同じく。
今や「他人と少し変わっている」というと「何か異常があるのではないか?」というような冷めた目で見られることが多いですよね(´・ω・`)
自分は普通の人と何かが違う
このように悩んでいる人の多くが「発達障害」と診断を受け、落ち込むか前向きになるかは人それぞれ。
それが大人の発達障害なのではないかと私は思います。
世界を変える偉人・経営者たちのある共通する『才能』
『発達障害という才能』(SB新書)の著者の岩波明さんは精神科医。
昭和大学付属烏山病院の院長であり、発達障害の専門外来を担当している。
「近年、専門外来受診者が増加中だそうですが、発達障害の人は増えている?」
「いや、人数や有病率は増えていません。受診者が増加したのは、発達障害の認知が広まったから。大人になって気付き、病院にやってくる人が増えたんです」
発達障害は、生まれつき脳機能に偏りが見られる疾患の総称。
ADHD(注意欠如多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)などがあり、「落ち着きがなく、不注意」「対人関係が苦手で、物事へのこだわりが強い」等々の特徴があるものの、成人期の当事者で知的障害を伴うことはまれである。岩波さんも「疾患というよりも特性と呼ぶべき」と本書で述べている。
なぜ、発達障害の認知は広まったのか?
「認知が広まったのは、時代状況のせいですか?」
「そうですね。以前は児童・思春期の疾患とされていましたが、成人になっても症状は続く。そのため経済停滞で職場の管理が強化されたりすると、ストレスから不適応になってしまう人が増えるんですね」
これまでほぼ通常の生活を営んできた多くの発達障害の人が、時代の変革期に遭遇して生き辛さを感じ始め、その存在がにわかに浮上してきた、ということらしい。
しかし、本書で岩波さんは、「このような変革期だからこそ、発達障害の人に停滞状況突破の役目を果たしてほしい」と訴える。
スティーブ・ジョブズ、イーロン・マスク
アップルを創業したスティーブ・ジョブズは、唯我独尊の偏屈者だったが、傑出した才能とディベート力があった。
世界的電気自動車企業テスラのCEOのイーロン・マスクは対人関係が苦手でいじめられて育ちながらも好奇心旺盛。
2人ともADHDの特性があり、世の中の仕組みを変えた起業家になった(ただしイーロン・マスクは自身をASDに含まれるアスペルガー症候群と述べている)。
日本では、樂天グループの三木谷浩史氏と家具小売りの世界的企業、ニトリ会長の似鳥昭雄氏がADHDの経営者として知られる。
三木谷氏も似鳥氏も、多動、不注意、集中力の欠如、衝動性などで苦労した後に、新事業に果敢に挑戦して成功を勝ち取った。
(中略)
「才能が開花するには何が必要でしょうか?エジソンや三木谷氏の場合は、親に理解があって自由にさせてくれたようですが?」
「本人の努力と周囲の理解、そして才能を発揮する環境を獲得できるかどうかでしょうね。まず本人が自分の特性と問題点をしっかり自覚し、周囲との軋轢に関して対応策を考えておくことが大切だと思います」
【引用元】https://wedge.ismedia.jp/articles/-/26083【Wedge Infinity】
以前グループワークで話していましたが、障害を「異常」と見るか「特性」と見るかで人の捉え方ってだいぶ異なるんですよね(´・ω・`)
そして、成功者のすぐ近くには同じく特性を持ったパートナーがいることも特徴です。
恋愛・結婚のパートナーシップの記事でも書かれているものですが、原石の男性を成功と幸福へ押し上げる女性もまた普通の人とは全然違うんですよね。
これがなかなか面白い(笑)
普通の人は所詮普通でしかないけど、普通よりは突出した特性を持ち合わせていると成功と幸福の近道が開けるわけです。
そもそも、普通ってなんやねんって話ですが(笑)
自分は異常だからと後ろ向きになるよりは、障害や弱さを受け入れて前を向いているほうが周囲の見方も全く違います。
皆さんは障害についてどう捉えますか?
是非考え合ってみるのも良いと思います(*^^*)