【障害者福祉】不完全でもOK!アドラー心理学「共同体感覚」を持とう!(動画付き)【支援/療育】

どうも、就労移行支援を受けているMです。

世の中には完璧主義を持つ方が一定数います。

しかし、何でも全て孤独の力で世の中を動かすことは難しいことです(´・ω・`)

それゆえに苦しい思いをする方も一定数いることも事実。

では、気楽に生きる為にはどうしたら良いか?

孤独でも幸せ思考を持つ人々はこのような考え方を持っています(*^^*)

自己の利益のみではダメ!アドラー心理学「共同体感覚」について

現代に生きる私たちは、周りが競争相手のように思えて自分の利益のみを追求しようと思ったり、相手と比較して自己否定に陥ったり、敵対意識を相手に感じてしまうなどがあると思います。

でも本当の幸せを得ようと思ったら、自己利益の追求だけではとても問題があるのです。

それは、私たちが必ず必要とするとされている共同体感覚に秘密があります。

今回はそんなアドラー心理学の考え方である「共同体感覚」についてご紹介いたします。

「共同体」の中で生きている事実

私達は様々な共同体に所属して生きています。家族、学校、会社、市民、県民、国民など共同体の形はさまざまです。

そんな共同体の中で、アドラーは縦の関係ではなく横の関係として対人関係を捉えると良いと言っています。

上下の関係で考えてしまうと、力関係が出来てしまって疲れてしまいますし、それ以上関係性が進展しなくなってしまうためです。

例えば、会社でとても理不尽なことを上司が言っていても、部下は上下関係がありますので納得してしまったり、合わせてしまい意見を言わなくなってしまったりというケースがあるでしょう。この場合、部下は、本来言いたいことも言えず、お互いの関係性が固定されてしまっています。これはアドラーの理想とする横の関係とは言えません。

また、アドラー心理学には「褒めたり、叱ったりない」というのがありますが、「褒める・叱る」も縦の関係から来ています。

子供のころから何かの行動を度に「褒める・叱る」を繰り返して育てられた人は「褒める・叱る」をされないと行動できない人になってしまうのです。

ですので「褒める・叱る」ではなく、「ありがとう」と感謝をするようにしましょうとアドラーは説いています。

ですので、縦の関係ではなく横の関係で繋がるのが、共同体感覚の第一歩です。

「共同体」に貢献する生き方

アドラーは、私たちの生きていく上で共同体感覚が欠かせないと説いているのですが、その共同体感覚こそが対人感覚のゴールだと言っています。

人間は一人では生きてはいけません。

したがって、他者を敵ではなく仲間としてみることが大切で、それによって自分の居場所が獲得でき、仲間たちのために貢献しようと思えます。

それが共同体感覚です。それによって幸福感を抱くことができるのです。

共同体感覚のために必要なことは、以下の3項目です。

・自己受容

自分自身をありのまま受け入れて、良い所も悪いと感じるところもそのまま受け入れる事です。

出来ない所もしっかりと受け入れるところから始めましょう。

自己受容が出来たら「私は〇〇が出来ない。だからどういった対応から始めようか?」と考えられるのです。

・他者貢献

他者に貢献することで自分自身の幸せ感を得ることができます。

また、人が自由を選ぼうとしたら色々な迷いが生まれますが、それを他者に貢献しているのだという思いを持ち続けることで、道を見失わずに進むことができます。

・他者信頼

他者に貢献するには、他者を信頼して仲間だと思う意識がとても大切です。

何かをしてくれるから信頼するではなく、他者信頼は無条件で信頼することです。

例えば相手が裏切るか裏切らないかは相手の課題ですので、あなたが関与すべきではありません。

人間として社会生活を送る以上、他者とのかかわりは避けられません。アドラーは、この他者とのつながりに注目しました。

1人きりで目的を遂げることは難しくても、他者の知恵や手を借りることで解決できることはたくさんあります。

自分の弱点や短所を補うために他者との結びつきを求めているのです。

アドラーの言う共同体感覚は、他者との関係委置いて自身や人類の幸福のために役立つ考え方です。

私達は一人で生きているのではありません。

共同体感覚を持って、自己の利益のみを追求するのではなく、他者に貢献することで幸せを得ることが必要です。

またそうする事によって、人生に迷いがなく進みやすくなります。

アドラー心理学の考え方を学んでみて下さい。より良い生き方を見出すための手助けとなってくれるでしょう。

【引用元】https://www.idear.co.jp/mental-column/psychology/community【iDEAR Human Support Service】

参照動画

 

心理カウンセラー・ラッキーさんによると「どんな人でも自力は0.1% 他力は99.9%」と動画内で言っていました。

どんな人でも自力はたったの0.1%

ここがポイント(*^^*)

寒い時に暖房があることも美味しいものを食べられることも日常にあるもの全てが他力のおかげなんです(*´▽`*)

0から全て孤独の力で生きろなんて言われても私には無理難題です(笑)

無人島でサバイバル生活はよっぽど精神が強靭な人じゃないと無理だと思います(;’∀’)

だからこそ、他者を信頼し、時には頼り、他者を大切にし、深い関係を築ける。

まずは自分自身が今こうして生きていけていることに「感謝」することに意識を向けてみてはどうでしょうか?

あとは心理カウンセラー・ラッキーさんが動画内で分かりやすく解説しています(*^^*)割と深い事柄なのでね

是非動画をご覧ください(^^♪

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