【コミュニケーション】聞き手が話し手を自然に操る技術「拡張話法の黄金式」(動画付き)【楽しい会話心理】
どうも、就労移行支援を受けているMです。
コミュニケーションをしていて、相手のことをもっと知りたい!
そう思う方々はたくさんいるでしょう(*^^*)
聞き手が心地よく楽しく話を進めると、相手がノリノリになって勝手に喋ってしまう技術「拡張話法」というものがあります!ヾ(≧▽≦)ノ
相手に9割しゃべらせる「拡張話法」って? また会いたいに繋がる5つの流れ!
拡張話法について
コミュニケーション上手な人たちが使っている話し方のテクニックそれは…
「拡張話法」です。
噺家のように、自分のトークだけで人を惹きつけていくのは至難の業です。
しかし、拡張話法を使えば、相手が自分で自分の話を広げていきます。
あなたはただ相手の話を聞きながら、それを広げていくだけで、相手に好かれ、結果的に「またこの人と会いたいな」と好感を持たれるのです。
ではさっそく、「拡張話法」の流れについて説明いたしましょう。
「拡張話法」には順番があります。
感嘆→反復→共感→称賛→質問
です。
1. 感嘆… 相手の話を聞いた時に受ける感銘の表現
(相手)「こんなことがあったんだよ」
→(自分)「へー♪」「ほー!」「えー!?」「うわあー!!」「わー♡」「そーなんですかー(笑顔マーク)」
会話のうまい人は、この感嘆詞を相手の話に合わせてうまく使いこなしています。
感嘆のポイントは2つです。
まずは、言葉の後の「!」「?」「♡」です。
文字で表現するのは難しいのですが、自分の言葉の終わりに絵文字をつけるように感情を込めます。
もしあなたがコミュニケーションが苦手な場合は、感嘆“×10倍”くらいの感情を込めてみてください。
2つめのポイントが「ー」。感嘆詞を伸ばすことです。
この「ー」の部分に人は感情が込もります。
試しに「そうなんですか」と「そうなんですかー」を口ずさんで比べてみてください。
「ー」の部分に感情が乗る感覚がわかると思います。この感情が相手に伝わるのです。
感嘆詞は強烈な力を持っています。この感嘆詞を使った瞬間、相手の話に一気にスイッチが入ることになります。
2. 反復… 相手の話を繰り返す
「ぼく、冬はスノボざんまいなんだ」→「へー♪ スノボですか」
「私、最近彼氏とうまくいってなくて」→「そっかー… 彼氏とうまくいってないんだね」
「最近、ジョギングを始めたんだ」→「わー、ジョギングかあ、いいね!」→「皇居ランとかも、やってみようかなあって思って」→「皇居ラン、いいね。私もやってみたい♪」
「私、カレーが大好きなんです」→「お、カレー、いいですね♪」→「スパイスをたくさん揃えて、自分で作るんですよ」→「スパイスたくさん、めっちゃ美味しそう♪」
このように、話を反復することで、相手は「うん、そうなんだよ。実はこんなことがあってね…」と、次の話をしやすくなります。
3. 共感… 相手の話に感情を込めて理解を示す
「わかります」「大変でしたね」「よかったですね」「つらかったね」「よくがんばったねえ」など、相手の感情に寄り添う表現。
相手の話に深くうなずき、「相手と同じ表情」をしながら、時に勢いよく、時に静かに言います。
4. 称賛… 相手を評価する
「素敵♡」「すごい!」「さすがだね♪」など。
感嘆詞の時にもお伝えしましたが、その言葉に感情を乗せ「」の中にマークを“×10倍”くらい入れるイメージで伝えてください。
5. 質問… 相手の話を中心に展開させていくためにその後を追いかけて聞く
「それで、それで?」「そこからどうなったの?」「ねえ、もっと聞かせてよ」「今は大丈夫? つらくない?」などが質問にあたります。
いいタイミングで質問が入ると、相手の話にどんどんドライブがかかっていきます。
そして相手は無理なく自然に話を展開することができます。
これら拡張話法を使う最大の目的は、相手の話を「広げる」ことです。
メインで話しているのは相手で、あなたが聞く側だとしても、主導権はあなたにあると意識してください。
人は、基本的に自分のことをわかってほしい生き物です。
拡張話法を使うと、相手は気分よくたくさん話してくれます。
その「気分よく、たくさん話せたな」という印象が、「また、会いたい」につながるのです。
【引用元】https://oggi.jp/6406845【Oggi.jp】
参照動画
心理カウンセラー・ラッキーさんでは明石家さんまさんや今田耕司さんといった有名司会者を例に出していました。
もう一度おさらいすると
感嘆→反復→共感→称賛→質問
は、コミュニケーションにおける「黄金式」と私は勝手に読んでいます(*^^*)
これを覚えておけば、日常会話でもビジネスでも役に立ちます!
口下手でも大丈夫!
私も最近これを意識し始めたら、話すことが楽しくなってきました。
ただ、朝とか眠い時は声のトーンがついつい下がっちゃいますが(;´∀`)
いずれもポジティブな感情が乗っていますよね(*‘∀‘)
聞き手がポジティブな気持ちで乗っかってくれると誰もが嬉しいですよね(*´▽`*)
職場や学校、家庭で是非実践してみてください(^^♪