【障害者福祉】「読解力」=「理解力」=「人の話を聞く力」【障害者雇用】
どうも、就労移行支援を受けているMです。
グループワークで時々「国語力」について話題になることがあります(‘ω’)
国語を数学的に置き換えるお話はなかなか興味深い。
皆さんは人の話をしっかりと理解出来ていますか?
理解出来ない…分からない…(´・ω・`)
実はそういった原因は「読解力」にあると思うのです。
理解力がないと仕事は非効率に。鍛えるための4つの方法
理解力とは
理解力とは、物事の仕組みや状況を正しく判断する能力のことです。
仕事は多くの場合、様々な関係者と進めていかなければなりません。
理解力がないと、プロジェクトの進行を遅らせてしまったり、他者の業務の阻害になったりと、自分のみならず周囲に迷惑をかけてしまうことも起こりえます。
理解力は、スムーズかつ短時間で成果を出していくうえで、とても重要な能力と言えます。
理解力を高める方法4つ
ポイント①:視野を広げる
視野が広く、全体感や構造が見えていると、「今の話はおそらく全体の中のこの部分を言ってるのではないか」と推測することができます。
ビジネスにおける全体感をつかむには、会社全体の仕組みや、自社のバリューチェーンはどうなってるのかなど、経営全般の知識を学ぶことが有効です。
ポイント②:知識の絶対量を増やす
知識の絶対量が多いと、自分が持っている知識の「引き出し」と合致する可能性が高くなります。
そして、引き出しの内容で補足しながら聞くため、多くを聞かずとも理解することができます。
前述したように、日ごろからきちんと相手に興味を持って話を聞いたり、様々なことに好奇心を持って情報収集する習慣をつけてみましょう。
分からないことや疑問に思うことが合ったらそのままにせずに、すぐに調べる癖をつけることも知識量を増やすうえで効果的です。
ポイント③:パターン認識を意識する
パターン認識とは、様々な情報を含むデータの中から、一定の規則を見出す処理のことです。
パターン認識力が高いと、幅広い事例で応用可能になり、たとえ初めて聞くような話であったとしても、「おそらくこういったことを言っているんだな」とおおよその意味を推測することができるようになります。
ポイント④:仮説思考を身に着ける
仮説思考とは、「おそらくこうなるだろう」と先を見通していく思考方法のことです。
限られた情報の中から、最も確からしい「仮の答え」を先に想定した上で、あたかも「逆算」するかのごとく、その答えに必要な根拠を探しにいきます。
仮説思考力がある人は、会話中でも相手の話に「仮説」を立てながら聞くため、スピーディに理解を進めることができます。
【引用元】https://mba.globis.ac.jp/careernote/1106.html【GLOBIS CAREER NOTE】
メモを取る、報連相、人の話を聞く…ところまでは当たり前の領域なので誰でもすぐに実践できるものだろうと思います。
大切なのは、そのあとの過程。
本当に自分は理解出来ているのだろうか?
よく自問自答を重ねてみることが大事です。
昨日、デイケアでコミュニケーションの仕組みについてやりましたが、コミュニケーションは「受信(インプット)→思考・判断→送信(アウトプット)」で構成されています。
コミュニケーションが苦手、うまく伝えられない、人の話が理解できない
そういった原因は「思考・判断」が欠けている可能性があると見て良いと思います。
かくいう私も自分の上のレベルをいく難しいお話は理解出来ません(;´∀`)💦
では、どのような解決策を取ればいいか?
それは、アウトプットを重ねることです(*^^*)
仕事ではメモを取ったあと、意味が分からないところは調べる、要点をまとめる、図に描く、体で覚える、人に聞くなど。
日常生活では、自分の興味がある分野について日記やブログを書いたり、専門家・有識者のYouTubeを見るなど。
よく「インプットよりもアウトプットを増やせ」と言いますが、自分自身の知恵を身に付ける為にもアウトプット量を増やすことは大切なことが分かります(‘_’)
私自身、頭のいい幼馴染のレベルに追いつきたい!という思いもあり、勉強を重ねていっている今、YouTubeやテレビで見る専門家の話が改めて面白いと感じています(*^^*)
日常・社会生活において「あ、このお話は分からないな」「意味が分からないな」
そう思った時は是非知恵を高めて理解力を身に付けていきましょう(=゚ω゚)ノ