【障害者福祉】「ストレス」は考え方次第で「良薬」になる!(動画付き)【ストレス対策】
どうも、就労移行支援を受けているMです。
現代を生きる社会人だけでなく、精神障害を持つ方にとっては一番難敵なのが「ストレス」ですよね(´・ω・`)
大きなストレスがかかることによってメンタル不全に陥って、二次障害を患ってしまうのも無理もないですよね。
しかし、「ストレス」は考え方一つで「味方」に出来ちゃうんです!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ストレスの意外なメリットを享受する法
ストレスは100%悪いもので、減らすべきもの――この思い込みが、実はストレスの悪影響を引き出しているという。
ストレスは避けられないものである以上、そのプラス面にも目を向けて仲よく付き合うことを考えてみてはいかがだろう。
あなたはストレスにさらされている。締め切り、責任、増え続ける一方の仕事、そして私生活全般から来るものだ。
もしあなたが私と同じなら、自分がいかに多くのストレスを感じているか、それを考えることすらストレスだろう。
ストレスが自分のパフォーマンスを妨げており、寿命を縮めているのではないかと心配になるのだ。
(中略)
だが少し話を戻して、別の疑問から考えてみたい。
ストレスとは、そもそも何なのか。
一般的にいえば、ストレスとは困難や災難を経験(あるいは予期)することである。
私たち人間は、他の動物と同様、ストレス要因に対して本能的な身体反応を示す。
交感神経(闘争・逃避反応)が活発になり、副交感神経(安静と消化)が抑制され、アドレナリンとコルチゾールが分泌される。
こうしたことが起きるのは何のためか。
一言でいえば、身体に「活」を入れるのだ。
覚醒レベルと集中力を高め、行く手を阻む障害に対処するために、肉体的・心理的な準備を整えるのである。
これは、よいことのように思えないだろうか?
「ちょっと待った」とあなたは言うだろう。
「いつもストレスを抱えていたら具合が悪くなるのでは? 免疫機能に重大な悪影響を与えるのではないか?」
その通りだ。ただし、ストレスが免疫機能を高めるという証拠もたくさん存在するのだ。
「でも」とあなたは指摘する。
「ストレスで鬱々としたり無気力になったりするのでは?」
その通りだ。
しかし一方で複数の研究によれば、ストレスは気力を高め、明晰さを増し、状況をより正確に把握できるようにする。
障害を克服する過程で自信を強める効果もある(これは最も長く持続する、最も望ましい種類の自信だ)。
つまり、ストレスは悪者であると同時に、どうやらよいものでもあるようだ。
この矛盾を、私たちはどう理解すればよいのだろう。
(中略)
クラムらの研究では、ある国際金融機関の400名近い従業員を対象として、まずはストレスに対する意識を調べた。
その結果、「ストレスは向上要因」と考える人々は、(「ストレスは衰弱要因」のグループと比べて)より健康で、人生への満足度が高く、仕事のパフォーマンスでも優れていたのである。
これだけでも驚くべきことだが、さらに耳寄りな報告がある――意識は変えられるのだ!
あなたがほとんどの人と同様に「ストレスは衰弱要因」だと考えて生きてきたとしても、それにとらわれる必要はない。
上記の研究では、400名のうち一部の従業員に、3分間のビデオを次の1週間に何本か見てもらった。
内容は2パターンのうちいずれかで、健康、パフォーマンス、自己成長に対してストレスのよい影響を描いたものと、悪い影響を描いたものだった。
結果、よい影響のビデオを見たグループ(つまりラッキーな人々)は、健康状態と仕事のパフォーマンスがかなり高まったと答えたのである。
他の調査でも、「ストレスは向上要因」だと考える人々は、生産的な戦略を取ることが多いという結果が示されている(たとえば、ストレスのある仕事で他者にフィードバックを求めるなど)。
またこのタイプは、コルチゾールの分泌レベルが「最適」になりやすいことも明らかになった。
ストレス要因に対するコルチゾールの分泌は、多すぎても少なすぎても生理的に悪影響となりうる。
「ストレスは向上要因」と考えていると、分泌が――童話『3びきのくま』に出てくる小さな子ぐまのお粥のように――「ちょうどいい」具合になるのだ。
これらの研究結果をまとめると、非常に明確な結論が得られる。
ストレスがあなたを打ちのめすのは、あなたがそうと思い込んでいるからに他ならない。
もちろん、多すぎる仕事を抱えて大変ではあるだろう――誰しも時間やエネルギーには限界があり、働きすぎてしまうこともある。
しかし困難や課題に直面した時に「つらい作業だ」と考えるのではなく、「学習と成長のチャンス」と捉えれば、実際に幸福感が増し、より健康に、そして有能になれるのだ。
あなたはストレスを減らさなくても、考え方を少し変えるだけでよいのかもしれない。
【引用元】https://www.dhbr.net/articles/-/2626【Harvard Business Review】
参照動画
このように「ストレスは悪いものだ」と考えていると生き辛さが増してしまうのに対し、「ストレスは良いものだ」考えていると身軽になっていく。
世の中で生きていくのに多少の「ストレス(刺激)」は必要になっていきます。
ストレスを感じた「裏側」に何があるのか?
マイナス感情の「裏側」にある本音は何なのか?
このように考えていくと自分のモチベーションアップにも繋がりますし、自信にも繋がる、あらゆる物事に強くなるんです(*´▽`*)
心理カウンセラー・ラッキーさんの動画を見て、これを初めて知った時凄く気が楽になりました!
たとえマイナス感情が押し寄せても「ストレスは良いもの」として考えると、芯が揺らいでもすぐに戻せるようになります。
あ、確かに良いことだらけだなぁと思いました(∩´∀`)∩
ストレスに強くなりたい!
そう思っている方々は是非ラッキーさんのコンテンツを教材に是非「習慣化」してみてください(^^♪