【障害者】KinKi Kidsの堂本剛、パニック障害の苦しみを告白!「急に怖くなるんです」経験踏まえてファンにアドバイス「風邪薬を飲むのと一緒です」

 「KinKi Kids」の堂本剛(42)が2日放送のbay fm「堂本剛とFashion&Music Book」(土曜後10・00)に出演。自身が苦しんだパニック障害について赤裸々に語った。

 番組冒頭から「早く答えてあげたいなと思って」と「パニック症」と診断されたという17歳のリスナーからのメッセージを紹介。剛は「もうちょっと前かな、僕の年齢は」と自身の発症は17歳よりも以前だったことを明かし「当時はこのパニック症という言葉がそんなに主流じゃなかったというか、世の中の人が知っているものではなかったという印象」だとし、「まさしく同じ症状でね。心無いこと言う人たちからのダメージもいっぱい受けました。だから、全然治らなかったです」と振り返った。

 それでも「家族とか、そんな中でも助けてくれる人はいたので、そういう人たちの力添えがあって、何とか来られたけれども、(症状は)自分でもどうしていいかわからなかったし、急に来るんです、本当に」と剛。「それこそ、すごく楽しくライブやっているんです。めちゃくちゃ楽しくやっているんです。でも、(ライブの途中でも)急に襲ってくるんです。急に怖くなるんです。こればっかりはわからない、自分でも」と回顧した。

 さらに「パニック症っていうことはパニックディスオーダーってことで、脳みそが間違った信号を送ることで、症状がおかしくなったり、感情がおかしくなる、っていうだけの話なんですけど、これが本当にやっかいで、なかなかコントロールできない」としたうえで、相談したリスナーのように「勇気をもって言ったことは大きい前進」と見解。「自分を変人扱いする人がいるんだったら、その人も相手にしなくていいです。自分を優しく包んでくれる人のことを思いながら一緒に過ごしていけばすぐ治ります」とアドバイス。「人から傷つけられたり、いろいろな態度、言葉で与えられたストレスとかいろいろなものが積み重なって、そう言う症状になっていると思うんです。それを癒すのがまた人だったりもするんです、皮肉にも。とにかく自分が情けないなとか、思うことはないよ」と呼びかけた。

 リスナーは抗うつ薬と安定剤を飲んで安定させているとしたが、剛自体は「僕は嫌いだったので、ちょっと長引いたのかもしれない」とも告白。その経験を踏まえて、薬についても「嫌がる必要性も本当にないと思う。風邪を引いたら風邪薬を飲むのと一緒です。飲んで、少しでも安心するんだったら、飲めばいいと思う。でも、強くなっていくっていうのは、薬に依存しているからやめたほうがいいと。飲んで治療するんであれば、やめるために飲んでほしいなと思う」と助言した。

 剛は「僕も感情がどんどんどんどんうごめいて、まったく同じです。だから、私だけかなと不安がる必要は本当にないです。情けないなと思うこともないし、絶対に治るから何も心配しないでいいよっていうのは言ってあげたい」と語りかけた。

引用元:https://sp.mainichi.jp/s/news.html?cid=20220405spp000006074000c

こんにちは、エナベルで就労移行支援を利用しているAです。

4月2日に放送された「堂本剛とFashion & Music Book」(bayfm)では、パニック障害を発症して苦しんでいるリスナーからメッセージに対して、

剛さんが自身の経験を踏まえたアドバイスをおくり、ファンの間で話題になったそうです。

パニック症と診断されたリスナーからメッセージはこちらです。

 

メッセージを送ってくれたリスナーに常に共感の声をかけつつ「勇気をもって言ったことはまず大きい前進で、言うことも大事です」と今回の行動を賞讃する剛さんは本当に心強い存在ですね。

 

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