【障害者】中国で実現している障害者手帳の電子化

北京市は障害者に発行している身分証を電子化する。単なる電子身分証ではなく、交通カード、銀行カード、デビットカードなど複数の機能をオールインワンにまとめたものになると今日頭条が報じた。

北京市では以前から障害者に障害者用交通カードを配布していた。これを利用すると、市内のバスと地下鉄が無料になる。49万枚が発行され、1.2億回利用され、補助金額は10億元に達している。

しかし、視覚障害者の一部から不満が出ていた。というのは、他にも銀行カードや身分証などを持ち歩かなければならず、点字やエンボスマークで触って区別がつくように配慮されてはいるものの、すべてが同じサイズのプラスティックカードであるため、必要なカードを出すときに、時間がかかってしまう。

そこで、生活に必要なカードを1枚にまとめ、このカードさえ持ち歩けば、ほとんどのことが済むようにした。

また、表面は銀行のキャッシュカードとほぼ似たようなデザインになっており、カードを出すたびに障害者であることが知られてしまうことがないように配慮されている。また、協力店舗では、障害者手帳を提示することで優待割引される制度があるが、このカードの場合、一般の人と同じように銀行カードで支払うだけで自動的に優待割引精算がされる。

現在すでに6万枚が製造され、順次配布が始まっている。

かなりこの電子障害者手帳が羨ましいですねー。

通勤する時バスに乗るたびに「お願いします」と障害者手帳をだしてからICカードでピッとやっているので、その手間が省けるだけでもものすごく羨ましいです。

銀行のキャッシュカードも一緒になるそうですのでますます羨ましいのです。

本当、これ日本でも導入してくれませんかね……。

わりと切実に欲しいと思っています……゜

 

Follow me!

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です