【障害者】うつに効く「運動」「睡眠」 生活リズムを整える
ストレスが多く、いつも不安。気力が低下し、集中できない…。
そんな悩みを抱えている人に朗報。
うつ症状は、食事で改善できることが分かってきた。うつ病の予防や改善法を3回に分けて解説する。
3回目は生活習慣。運動や規則的な睡眠は、うつの改善に効果的だ。
運動はうつに効く。「運動量が少ない人はうつ病になるリスクが高く、運動をするとうつ病が改善するという報告も多い。動物の研究では、脳の神経栄養因子が増えることも確認している」と国立精神・神経医療研究センター神経研究所の功刀浩部長は話す。実際、運動療法の効果は抗うつ薬とほぼ同等という研究結果もある。
お薦めは手軽にできるウオーキングだ。川村総合診療院の川村則行院長は以前、うつ病患者100人以上に日常的にどのくらい歩くか聞いたことがある。それによると1日平均7000歩以上歩いていた患者では、回復が順調で減薬もスムーズだったという。「歩くと脳の血流がよくなり、セロトニンも増える。また、うつで家にこもりがちだった人には体力の回復にも役立つ」
(中略)
体内時計を乱さない
「うつ病の人は生活が不規則なことが多い。とにかく睡眠や起床などの生活リズムを乱さないことが大切」と川村院長は話す。
まずは睡眠。不安や落ち込みが強いと夜なかなか眠れないが、睡眠不足はうつの大敵。できれば6、7時間は確保を。日中に運動したり、日光をたっぷり浴びたりしておくと夜眠りやすい。もちろん、夜更かしはNGだ。「どうしても眠れない場合は、睡眠導入剤や抗不安薬を処方することもある」と功刀部長。
朝は決まった時間に起きたい。「カーテンを10 cmほど開けて寝るといい。目覚める前から体が日光を感知して起きる準備をしてくれるので、比較的ラクに起きられる」
朝食は抜かない。朝の光と朝食には体内時計を調整する働きがあり、これが狂うと時差ボケのような状態になる。通勤時は日光を浴びながら歩こう。日に当たると体内でビタミンDがつくられる。「ビタミンDが増えると気分がよくなるとの報告も。毎日15分程度は日光を浴びたい」と功刀部長はアドバイスする。
また、がんばり屋さんはうつ病になりやすいので要注意。「『今日はがんばるぞ!』ではなく、毎日同じリズムで適度にがんばるようにする。残業もほどほどに」と功刀部長は話している。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO96149430V10C16A1000000/ NIKKEI STYLEより引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。
う…耳が痛いです。これ私が常に言われてる事です。
睡眠についても運動についても…。ダイエットにもいい体を動かす事。ウォーキングをオススメされてますね。
私目的のない散歩は苦手でどうしても何かの目的がないとダメなんですよね…。
うつにもダイエットにもいい運動。頑張ってしていかなきゃなあ…orz
体内時計も見ださないように気を付けてますが、就寝時間がどうしても休日前とかだと…(汗)
うつを治すために頑張らなきゃな…。ううう。