【障害者】「補聴器」をつけたバービー人形が史上初の誕生「子供たちが多様性や包括性を理解するために」
アメリカの玩具メーカー「マテル社」が手がけ、60年以上にわたって世界中で親しまれているバービー人形。以前に比べて多様性に富んだ人形を次々と発表している同社から、新たに補聴器を着けたバービー人形が初めて誕生することが明らかに。
アジア・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月間である5月は、ウェブサイト上でアジア系のバービー人形を特集するなど、近年になって、人種や肌の色、体型などの多様性にあふれたバービー人形を発表してきた「マテル社」。 そんな同社が新たに発表したのが、補聴器を着けたバービー人形。 「 補聴器を着けた初のバービー人形を発表いたします。「遊び」には、子供たちの可能性を広げる力があります。だからこそ、自分が生きる世界や自分自身を映し出すような人形が存在するべきなのです」
バービー人形の製作は、聴覚学の専門家であり、難聴や聴覚障害のある子供たちを支援する団体「Hearing Milestones Foundation」の設立者であるジェン・リチャードソン氏の監修・協力のもとで実現したという。 リチャードソン氏は現地メディアの取材に対し、 補聴器を着けたバービー人形が存在する意義についてコメント。 「聴覚学者として、そして18年にわたって聴覚障害を持つ人々を支援してきた者として、バービー人形が難聴や聴力障害などが表現したことは感慨深いです。聴覚障害を持つ子供たちが、自分たちと同じような特徴を持つ人形で遊ぶ日がくることを考えると、とても嬉しく思います」 また、マテル社の執行副社長でバービーと人形のグローバル責任者であるリサ・マックナイト氏もコメントを発表。 「我が社は、多様性を表現することで与える力の強さを信じています。バービー人形は、最も多様性に富んだ人形として、今後も様々な肌の色、体型、そして障害や特性などに焦点を当てた人形をつくっていきます」 「子供たちにとっては、自身が投影されているような人形が存在することと同じくらい、自分とは違う外見や特徴を持った人形で遊ぶことも、多様性や包括性を理解するためには大切だと考えています」 1997年には、玩具人形として初の「車いすに乗ったバービー人形」を発表していたマテル社。今回発表となったシリーズには、義足を着けているバービー人形や、まだら肌のケン人形なども含まれている。また、バービー人形だけでなく、ケン人形の多様性にも注力しているんだそう。
補聴器をつけたバービー人形を含む新コレクションは、米マテル社では6月に販売開始予定。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5378dd2f2892f7a8860a4216ee28f0430b4a9f59:YAHOO!JAPANニュースより引用
こんにちは、エナベルで就労移行支援を利用しているAです。
最近は、「多様性」をテーマにして、肌の色もさまざまだったり、
車椅子に座っているバービーなども登場しているという話はご存知でしたが、
またもや新しいバービー人形が発売されているとは!!
しかも補聴器を着けたバービー人形だとは!!
バービーは世界に子どもから大人までのファンをもつ人形。
おもちゃの世界のダイバーシティはまずバービーからなのですね。
バービー人形に対して、時代遅れの認識を抱いたままの人もいるかもしれません。
女の子だって多様な選択肢があっていいと思います(^_^)!!
そして、世界中のより多くの子どもたちが、バービー人形に自己投影できますように。