【茨城水戸情報】廃棄予定のイチゴを生パスタに 水戸農業高生が考案、販売 「食品ロスなくしたい」
食品ロス削減に取り組む水戸農業高校(那珂市)農業研究部の生徒が、規格外で廃棄予定のイチゴを使った生パスタを考案し、五日に京成百貨店(水戸市泉町一)で販売会を開いた。
考案したのは、国連のSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶ二、三年生の女子部員六人。
今年三月に農業研修で鉾田市のイチゴ農家「梅原農園」を訪れた際、形が悪かったり、傷ついたりしたイチゴが廃棄されていることを知った。
同園で廃棄される規格外のイチゴは一日平均五十キロ。生徒たちは活用方法を模索した。
定番のケーキやジャムも考えたが、イチゴとはミスマッチに思えるパスタに着目。
同校で調理実習の外部講師を務める生パスタ専門店「パスタイオ・ジェノヴァ」(ひたちなか市)に協力を依頼した。
完成した商品の名前は「ストロベリー生パスタ」。ペースト状のイチゴが生地に練り込まれ、甘酸っぱい香りが特徴だ。
クリームソースが合う太麺と、トマトソースとの相性がいい細麺の二種類を用意した。
部長の小野瀬蘭さん(17)は「商品の説明をして買ってもらえるのがうれしい。食品ロスをなくす活動が周りにも広がってほしい」と笑顔を見せた。
立ち会った梅原農園の梅原崚太さん(24)は「規格外のイチゴはこれまで仕方なく捨てていたが、パスタに活用してもらうことで新たな発見になった」と喜んだ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/108957 東京新聞TOKYO WEBから引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。
最近この国連のSDGsってワードよく目にしますが、こちらに説明があるので参照してください。
簡単に持続可能な開発目標って訳されてますけどね。
ほんとにいつの間にか広まってしまった言葉で、私自身が理解にふわふわな感じなので…(汗)
話を変えます。
今回の記事は水戸農業高校の生徒が、廃棄予定のイチゴを使った生パスタを考案して、京成百貨店で販売したお話です。
食物ロスをなくそうというのは素晴らしい事です。最近他でも食物ロスをなくそうと取り組んでいる話を聞きます。
私があまり京成百貨店とは縁がないのでそんなことやってたんだ…としか知らなかったのですが、イチゴの生パスタとはちょっとびっくりです。
商品にならない規格外のイチゴ。味は美味しいのにもったいない…。それを(ここでいえば規格外のイチゴ自体)安く販売するところもありますが、
生パスタ専門店に協力を依頼して生パスタにしてしまったんですね。
ちょっと想像が追い付かない…イチゴの生パスタ。
どうしてもフルーツで甘酸っぱいってイメージが強すぎるのですが、それをうまくペースト状に練り込んで
クリームソースやトマトソースと相性がいい二つの種類の違うパスタを作ったと。
新しい発見ですね、イチゴの生パスタ。さすが生パスタ専門店が協力してるだけありますね。
規格外の廃棄されていたイチゴが少しでも減るように頑張って欲しいです。
一回限りの販売会が残念。評判が良ければ定番商品にもなれるかな?