【茨城水戸情報】大井川知事は思わぬ拾い物だったかも
“予算ゼロ”からの逆転 茨城県庁が「RPAって何?」から4カ月で実証に踏み切った理由
【ITメディア】最近、全国の自治体で増えるRPAの実証実験。そんな中、2018年にいち早く実証実験に成功し、2019年4月から20業務へのRPA導入を決めたのが茨城県だ。「RPAについてほとんど知らなかった」という状態からわずか4カ月で実証実験が決まったというスピーディーな展開の裏には、一体何があったのか。
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1903/25/news067.html
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているОです。
『RPA』とは「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語です。
こう書くと難しいことのように思えますが、様々な定型の事務処理をパソコンで自動化して処理することです。
こういう処理自体は昔から、EXCELのマクロなどで自動化したりする所がありましたが、その処理の中でAIを使ったりする所が最近のトレンドになっていると言えるでしょう。
そんなRPAによって、事務処理の効率のコストをいち早く効率化させた自治体が茨城県なのです。
この中で、元ドワンゴ出身でITに詳しい大井川知事が、「RPAってなんだ?」というところから始めて、実証実験をしたい企業と提携して、実現していったという記事です。
大井川知事は2017年の知事選挙で下馬評を覆して現職の橋本知事を破って当選した知事ですが、「茨城県庁に初登庁し、正式に茨城県知事に就任した。茨城県知事の交代は1993年の橋本知事の初当選以来、24年ぶり」とあるように、茨城県では24年(6期)もの間橋本県政が続いていました。
茨城県民ならみんな知っていますが「橋本県政」というのは、ぶっちゃけた話「可もなし不可もなし」ということだけが取り柄の、「無難だから選んでおこう」というタイプの知事でした。
そんな中、初当選した大井川知事ですが、茨城県国体にeスポーツを取り入れたり、バーチャルユーチューバー茨ひよりちゃんを登用したり、茨城県にパンダを誘致しようとしたりするなど、積極的な活動が目立ちます。
そんな中でいち早く成果を挙げているのが茨城県の事務処理のRPA化でしょう。
今まで「動かないのが最大の動き」だった茨城県政が、大井川知事に変わって一気に動き出した感は県民として実感していますし、心なしかメディアで茨城県が取り上げられることが増えたような気がします。
意外な当選でしたが、もしかすると思わぬ拾い物の当たり知事だったように、一県民としては思い始めております。
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