【茨城水戸情報】個展スタイル 6人の感性 県ゆかりの美術家、水戸で3日から企画展
県ゆかりの現代美術家六人を紹介する企画展「6つの個展 2020」(東京新聞水戸支局など後援)が三日、水戸市千波町の県近代美術館で開幕する。
会場は作家ごとに区切られ、個展巡りの感覚で作品を鑑賞できる。
「6つの個展」シリーズは一九九六年、二〇一五年に続く三回目。
今回は、牛久市在住の彫刻家・一色邦彦さん、石岡市出身のテキスタイルデザイナー須藤玲子さん、常陸大宮市在住の画家・野沢二郎さん、長くかすみがうら市にアトリエを構えていた画家・国司(くにし)華子さん、北茨城市在住のガラス作家アビルショウゴさん、土浦市のアトリエで制作を続ける陶芸家・塩谷良太さんが参加し、計六十一点を出品する。
ブロンズの女性像で知られる一色さんは、参加者の中で最年長の八十五歳。
繊維強化プラスチック(FRP)製の大作「炎翔(えんしょう)」は、ダイナミックで浮遊感のある表現が目を引く。
須藤さんのテキスタイルは、日本の伝統的な染色技法から最先端の産業技術まで駆使し、国内外で高い評価を受ける。
当初、英国の展覧会に出品中のインスタレーション作品「扇の舞」を公開する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で会期が変更されたために中止。
本展では代わりに、同じコンセプトの新作を発表する。
十二月二十日まで。月曜休館(ただし十一月二十三日は開館、翌二十四日休館)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/65659/ 東京新聞TOKYO WEBから引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。
県ゆかりの現代美術家六人を紹介する企画展開催。
1996年、2015年に続く三回目ということで何回も見ている方もいるかもしれませんが。
出展する芸術家さんはそれぞれ多分違うと思うので、今回の「6つの個展」鑑賞してみて下さい。