【茨城水戸情報】《新型コロナ》茨城県内サイクリング、需要復調 快走再び

新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除後、サイクリング需要が徐々に回復している。自転車のレンタルや販売が戻りつつあり、明るい兆しが見えてきた。昨年、自転車道「つくば霞ケ浦りんりんロード」が国のナショナルサイクルルートに選ばれ、サイクリング観光は一層の飛躍を目指したものの、コロナによる足止めを食った。イベントは軒並み中止、首都圏の感染者が増えて人の往来は依然厳しい状況だ。関係者は「新しい生活様式に合った個人スポーツとして広まれば」と、新型コロナとの共生を模索する。

■販売、3倍超

自転車道「つくば霞ケ浦りんりんロード」の結節点にあるJR土浦駅ビル(土浦市)の自転車拠点「りんりんスクエア土浦」。ビル内の自転車店「ル・サイク土浦」で新井祥平店長(31)は「サイクリング需要は緊急事態宣言後、完全に戻ってきた」と笑顔を見せた。

店は4月中旬から1カ月余り休業。この間、従業員は交代でレンタル車70台の洗車や自転車組み立てに励んだ。

営業再開後、レンタサイクルは例年の6割程度まで利用が戻った。6月の自転車販売は前年同期比で3倍を超え、V字回復した。新井店長は「利用者は戻ると信じていた。コロナで一度リセットされたが、前向きに考えたい」と力を込めた。

■秋に向け挽回

りんりんロードの休憩施設の一つ、かすみがうら市交流センターでも宣言解除後、週末の自転車利用者が増えてきた。市はネット経由の「宝探しゲーム」を8月末まで提供し、集客を目指している。

りんりんロードは2019年度の利用が前年度より1万2千人多い9万3千人で、過去最高を更新した。県スポーツ振興課は「知名度が上がり、団体や民間の大会、イベントも充実してきた。休憩所やトイレの整備も進めている」とその理由を説明する。

同課によると、3月以降、春の宿泊ツアーや定期イベントが軒並み中止となった。同課は「秋に向け観光関連や宿泊施設と連携したツアーをやりたい」と、今後の巻き返しを図る。

■近場に活路

りんりんスクエアの指定管理を行う駅ビル運営会社アトレ(東京)の土浦店は、新型コロナに対応したサイクリングの方法を提言する。1人や数人の少ない人数で乗る▽マスクや消毒液を携帯し、休憩所や店舗に入る際に使う▽立ち寄り場所を減らし、無理のないコース設定も促す-などだ。

首都圏を含めた広域の利用回復はまだまだ難しい。同店営業課の林航平さんは「まずは県内中心に利用者が増えてほしい。自粛疲れもあり、利用者は近場での活動を求めている。安心できる上質なサービスを提供していく」と見据える。

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15941246581333 茨城新聞クロスアイから引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

「つくば霞ケ浦りんりんロード」。新コロナウイルスの影響を受けていましたが、どんどん回復してきて今のままでいったら、イベント開催もできるかもしれませんね。

新しい個人スポーツとして今のウィズコロナの新生活になじんでいければと。

「りんりんロード」の地名自体も有名になってきて、これはいい傾向ではないのかと。

自転車は単なる乗り物ではなく、それだけじゃないものを秘めていますからね。

これでまた新しい形が見えてくれば、益々人気スポーツになる…??!

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