【潜在意識】潜在意識からの抵抗の対処
どうも、就労移行支援を受けているMです。
潜在意識の書き換えをしている時に必ず起こるのが抵抗。
なにかやりたい!と思った時に重い腰が上がらないってやつ、皆さんどこかしらで経験ありますよね?
実はあれが潜在意識の抵抗というものらしいです。
潜在意識からの抵抗をなくすには、どうすればいい?
潜在意識の抵抗を、早く弱めて消すためには?
今回は、潜在意識からの抵抗をなくすにはどうすればいいのかについてです。
潜在意識は、その人の持っている観念を現実化しますよね。
「私はどうせ友達ができない」
という観念があなたにあるならば、そのとおり友達ができない現実を作ってしまいます。
「では、『私には友達がいっぱい!』という観念を持てばいいじゃないか。
そうすれば友達いっぱいの現実を作ってくれるんだよね?」
というと、それはまさにそのとおりなのですが、とはいえ、
「ほんじゃ今から友達いっぱいという観念に変えようっと!」
と思ったところで、いったん潜在意識に刷り込まれてしまった「友達ができない」という観念は、そこまで急に書き換わったりはしませんよね。
そう、潜在意識は最初のうちは、
「やだもん、ずーっと友達がいないってことでやってきたじゃん。それで生きてこられたんだし、わざわざ変えなくてもいいじゃん」
という感じで、これまでの観念を守ろうとし、新しく入ってくる観念に抵抗します。
そのため多くの方が、
「友達いっぱいと思いたい…思おうとはしてるんだが(潜在意識が抵抗してくるので)どうしてもそうは思えない…」
というふうに困ってしまいます。
そこで、その抵抗を早く弱める方法についてです。
潜在意識からの抵抗には、抵抗しない
潜在意識からの抵抗を早めになくすためには、「起きてくる抵抗に、抵抗しようとしないこと」が大切だと思います。
あまり、
「さぁ、抵抗する潜在意識に言うことを聞かせてやるぞ!早く観念を書き換えるぞ!」
というふうに思わないほうが、かえって抵抗は消えやすいです。
そのように強く「やってやる!勝ってやる!」と力むということは、
そこまで力まないと太刀打ちできないほどに相手(潜在意識)のことを強いと思っているということですよね。
その、
「潜在意識の抵抗はすごく強い」
「すごく力まないと私は勝てない」
という観念が、潜在意識によって現実化します。
「ほう、俺のことをすごく強い、俺には勝てないとお思いか。ならばお望み通りそうしてやるぜぇー!」
ということで、潜在意識はより強く抵抗してくるようになります。
一見、気合いを入れたほうが相手が屈しやすいと感じるかもしれませんが、それが仇になってしまうんです。
アファメーションを懸命にやり、潜在意識の抵抗を強める方もいる
潜在意識の抵抗を消す方法として有名なのはアファメーションですが、このアファメーションもリラックスして行ったほうがいいです。
潜在意識の抵抗というものは、緊張するほどに強くなり、リラックスするほど弱くなります。
なのでリラックスして行うほうがいいのですが、逆に、
「さぁ、今から唱えてやるんだ!潜在意識の抵抗に負けないぞ!!」
とものすごく意気込んでしまう方のほうが多いです。
自分から潜在意識の抵抗を強めてしまって、アファメーションがうまくいかなくなってしまうんですね。
しかし、うまくいかないのは自分で抵抗を強めてしまったからだと気づかなければ、
「うう…潜在意識の抵抗ってすっごく強力なものなんだなぁ…」
と思いますよね。
「潜在意識の抵抗は強力なんだ」という自分の観念が、以前よりも強まってしまいます。
(中略)
そうして抵抗がますます強まれば、またさらに力み…という悪循環が生まれますよね。
潜在意識の抵抗を消そう消そうと思う方ほど、こうしてかえって抵抗が強まる無限ループにはまりやすいです。
これまでを思い返してみると、
「練習では問題なくできたのに、本番ではうまくやるぞと力んだあまりにうまくいかなかった」
という経験が、誰にでも一度くらいはあると思います。
力みがあると、本来できることまでできなくなってしまいますよね。
なにかの発表や試合などに限らず、アファメーションをやる際にもそうです。
リラックスして臨んだほうがうまくいきますよ。
潜在意識の抵抗など、しょせん最初のうちだけ
最初のうち、潜在意識が古い観念を守ろうと抵抗してくるというのは本当のことですが、こんな抵抗はしょせん最初のうちだけです。
抵抗をなくしてやると思うと抵抗は強まり長引きますので、
「あ、抵抗してくる?あっそ、どうせそのうち私が勝つのに、無駄な抵抗ご苦労さーん」
くらいの余裕をかましてればいいです(*^^)v
これだと「私が勝つ」という前提で潜在意識に接してますので、
「え、俺が負けると思ってるの?そうか、じゃあその思考を現実化しなきゃ。よし負けよう」
となりやすいです。
どうせお前負けるんだろ~と思っても、潜在意識は「失礼な!」とか怒って強くなったりしませんので安心してください。
潜在意識って基本的にバカで素直なんですよね。
だから、主人(顕在意識)の命令には忠実に従う。
書き換えの工程で不安や抵抗が出てしまうのは、今までのコンフォートゾーン(安全地帯)を出ようとしてそれを守ろうとする脳の働きがあるから、ネガティブ感情が自然と出てくるものみたいなんですよね(^^;
なので、出てきた不安や抵抗には戦ったり蓋をしたりせず、メモに書き殴ったり、その場で感じ取ったりしてすぐに吐き出すほうがスッキリします。
抵抗は少しずつ無くしていって自分のできるペースで慌てずに潜在意識と向き合いましょう。
慌てたり焦ると変なスイッチ押してPCぶっ壊れるやつ、潜在意識ってあれと同じ感じに似ていると思います(*’ω’*)
潜在意識は脳内コンピューターのようなものだと思ってます。
検索すればすぐに欲しい情報が出てくるし、履歴をもとに行動していく感じに似ていませんか?
PCもスマホも新OSをアップデートする時だいたいどこかでバグが起きたりしますよね(笑)
バグもアップデート重ねていくうちにだんだんと減っていきますよね。
引用元のサイトには潜在意識に対しては上から目線で大丈夫よ~と記されておりました。
確かにPCも他人が触ると変なページに飛ばされたり、カスタム改変起きたり、あれ自分ではどう操作してたっけ?ってなりますよね?
PCも主人が操作してAI(人工知能)が記憶していって、覚えたものから主人が欲しい情報を割り出していく。
潜在意識は自分の優れたコンピューターですね(*’ω’*)
潜在意識の扱い方に関してはまた後ほど。