【引きこもり】引きこもりがインターネットに没頭する理由~インターネット内のコミュニティについて~
2000年代初頭のインターネットの普及に伴い、引きこもりの数も比例して増加しています。
インターネットだけで、ゲーム、チャット、ネットサーフィンなど、夢中になることのできるツールがたくさん存在します。
つまり、何時間でも時間をつぶすことが出来るのです。
そのことが引きこもり易いきっかけとなり、引きこもりを増加させているのです。
(中略)
インターネット上にコミュニティがある?
匿名掲示板サイト、SNSサイトがあれば家にいながら誰かとつながることが出来ます。
引きこもりの中にはこういったネット上に、自分のコミュニティを持っている方が多くいます。
ネットならいつでも誰かと繋がることができるため、引きこもっている孤独感、疎外感を埋めるためにネットに拠り所を求めてしまうのです。
NPO法人が運営するコミュニティなど、引きこもりにとってプラスになるコミュニティもあります。
本人にとって良い刺激を与えるコミュニティを利用することは、引きこもり脱却の近道になります。
そのため、インターネットが全て悪いものだと決めつけずに見守る必要があります。
ネット依存症に注意!解約はNG
引きこもりと一緒にネット依存症になることがあります。
インターネットに依存してしまうと、家から出ることも億劫になり、パソコンの前から離れられなくなってしまいます。
ネット依存症を改善するには、ネットから離れることが大切です。
ですが、無理やりネットを解約するとかえって依存が強くなったり、イライラ、不安などの離脱症状がでたりすることもあります。
インターネットを使うことが引きこもりになるのではなく、ネットと距離感が近すぎることが引きこもりになる原因です。
ネットと正しく付き合うことで、引きこもりの改善が可能になります。
http://hikikomori110.net/category04/138 引きこもり110番から引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。
私もややインターネット依存症です。勝手にネット解約されたら、発狂してしまいそうです。
引きこもりのひとたちの集まる掲示板は見たことがあります。主に匿名大型掲示板ですね。
ネットの中に入れば現実の疎外感、孤独感は薄れます。バーチャルコミュティの中に入っていれば。
一緒に盛り上がってくれる仲間もいるし。ゲームは楽しいし。
私もその楽しさはわかるのです。ややインターネット依存症ですから。だけど、あまりにネット漬けになってると抜けられなくなります。
ネットとの距離は難しいです。私もネットとの距離を少し置かなきゃ…と思ってますから。
近すぎるバーチャル世界のコミュニティ。そこには玉石混交な世界。自分であって自分じゃない自分がいる世界。
そことの距離をちゃんと取らないと、他国の話ですが、寝ることをせず、ネットゲーム何十時間もして死んでしまうとかそんな危険も孕んでいます。
ネットじゃないとコミュニケーションとれなくなり、どんどんリアルな自分が消えていく感じですかね。
リアルは見たくなくても、あります。逃げたくても、非常なほどにリアルは存在します。
だからこそ、バーチャルだけの世界で生きることの怖さを知ってほしいなと思いますし、周りからも温かい目で見てほしいですね。
私も闇落ちしないようネット依存症にならぬよう、適度にインターネットとつきあっていきます。
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